2009年12月06日

寝坊の原因:20代は上司、30代は仕事、40代は余暇不足

北里大学が睡眠と仕事の関係を調査した結果、年齢ごとに朝の目覚めの悪さの原因が異なる結果が出たそうです。

朝の目覚めの良さに最も影響するのは、20代では「上司との関係」、30代では「仕事の満足度」、40代では「リラックスできる時間」だとか。

自分にあてはめてみると・・・早起きな不眠症なのでよく分かりません。

日々、5時起床→6時前出勤→22時半帰宅→0時就寝・・・の生活をひたすら続けていますが、今のところ、朝が辛くて起きられないという経験はないですね。

夜中に何度もおきる不眠症の体質ですが、仕事帰りの電車で降りる駅を寝過ごした、なんてことは一度もないです。まぁ体質的にお酒を一滴も飲めませんので、酔いつぶれることもないですし。

まぁでも、20代の主な原因である「上司」が変わるとどうなるか分かりませんけどね・・・。
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2009年11月30日

お医者さんは風邪を引かない?

研修医をしている友達から興味深い話を聞きました。

病院に勤めている人は常に病原菌にさらされている為、免疫が通常の人よりも強くなっていて、医学研究のコントロール実験(※)として使えない。


本当かどうかは知りませんが、確かに常に病原体にさらされていると色々な免疫を獲得できそうです。直接的に接して強く感染すると発症してしまうものも、マスク経由や空気を浮遊しているもの等、間接的に薄い状態でされされると弱い感染で発症せずに色々な免疫を獲得できそうな気がします。天然のワクチン・・・は言い過ぎですが。

抗生物質などにさらされ続けて生まれる耐性菌の逆ですね(笑)

内科の開業医の先生などは毎日何十人も風邪の人に会っているのに、お医者さんが風邪で病院が休み、という事態は聞いたことがありません。

私なら三日で寝込む自信があります。

新型インフルエンザで医療関係者が倒れるって言う話をたまに聞きますが、そもそも、一つの病院に30人も40人も新型インフルエンザの感染者がいるのに感染しない方が奇跡なような気がします。

幼稚園〜小学校の子供は、既に約50%が感染したと言われていますし、ほとんど体は大人に近い高校生でも3割近くが感染しています。

そういう状況でも病院がお休みにならないのは、医者や看護士が病気に強いからかもしれません。

まぁでも、いくら豊富な免疫コレクションをお持ちの医療関係者でも、新型インフルエンザは未知の病原菌なので、感染しないはずがありません。

なので、医療関係者があまり感染しないのは、単に意識が高いから、と言えるかもしれません。



※コントロール実験
コントロールと言うのは、ある意味実験の中で最も重要なもので、実験の「ものさし」となるものです。一般に、「何もしていないもの」をコントロールとします。(既に結果が分かっているものを用いることもあります。)

たとえば、新薬の実験では、薬を投与した個体に対し、「薬を投与していない」個体がコントロールとなります。

また、遺伝子に変異を入れたものの機能を解析する場合は、「変異の入っていないもの」をコントロールとします。

中学校の理科等では、「対照実験」などと言っていた気がします。オオカナダモの光合成や呼吸を確認する為に「オオカナダモを入れていない試験管」を用意したり・・・これがコントロールです。
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2009年11月21日

地球照 Earthshine

月の地球照ってご存知ですか?
地球が反射した光が月に映り、太陽で照らされていない部分がうっすら光ってみるものです。

下はさっき撮った写真で、ちょっと分かりにくいですが、うっすら丸く見えています。
地球照.jpg

これは、三日月よりも小さい月の時によく見えます。
地球照が三日月でよく見えるのは太陽光の反射部分が小さく月が暗くて暗い光がよく見えると言うのもありますが、月が三日月に見える時に月では地球がほぼ“満月”に見えているため多くの地球反射光が月に降り注いでいるためです。

地球が満月の時は月からは地球が“新月”、地球で新月の時は月からは地球が“満月”に見える訳です。

今日は月齢4なので、今頃月では地球が月齢でいう19くらいに見えているんでしょうね。まぁ月に比べると相当明るいでしょうけどね。

地球の半径は月の4倍ありますので、面積は16倍になります。しかも、地球は月の4倍くらい光を良く反射するそうなので(雲とか海とかがほとんどですからね)、実際は60倍以上の明るさと言うことになりますね。

満月の時でも結構明るく感じますので、月の上で地球が丸く見えていると相当明るく感じるはずです。

それが見えているのが「地球照」なんですよね。

ただ「薄く光っている」と思うのではなく、どうして光っているのかを考えるとなかなか面白いものです。
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2009年11月14日

インフルエンザ流行レベルマップ

インフルエンザが流行期を迎えています。
ついに私の職場でも同期が1人倒れました。木曜の20時過ぎに「熱っぽい」と訴え、職場の体温計で測ったら38℃あり、帰宅。翌日、39℃まで上がり、検査の結果、インフルエンザということで、お休みでした。

子供がインフルエンザという人は結構沢山いたのですが、大人の世界では一部屋に、しかも、朝から晩まで150人詰め込まれていても案外大丈夫なんだなぁと思っていたら、独身の同期が倒れました。倒れた同期は38℃になるまで職場にいたので、週明けが少し心配です。

ところで、国立感染症研究所が公表しているインフルエンザ関連情報に「インフルエンザ流行レベルマップ」というものがあります。

これは、最近ではニュースでもおなじみの「全国5000の医療機関に受診した患者数から計算される全国の感染者は・・・」が載っています。

たとえば、直近の2009年第45週(11月2〜8日)については、要約すると

1.定点医療機関における報告数
定点医療機関におけるこの1週間の患者報告数は32.76で前週比-0.52とやや減少。
ただし、第45週は祝日により診療日数が前週よりも少ないため、報告数もその影響を受けている可能性がある。

2.推計患者数・累計患者数
全国の1週間に受診した患者数を推計すると 約153万人
第28週以降(7/6〜)の累積推計患者数は 738万人

3.都道府県別流行状況
現在、流行度合が高い都道府県は、
 愛知県(53.19)
 秋田県(50.64)
 滋賀県(50.06)

 福岡県(48.73)
 宮城県(46.24)
 大分県(45.78)
 香川県(42.11)
 新潟県(40.52)
 石川県(40.10)
 青森県(38.92)の順




また、上記のような文章による説明の他に、流行の状況について、日本地図で流行状況が色分けされたものがあります。



これが、週ごとに作成されているのですが、流行地って月ごとでも若干変わっていて、
一医療機関あたりの患者数は、9月頭(第36週)は沖縄が断トツで流行していましたし、10月頭(第41週)では北海道が頭一つ出ていました。ところが、11月頭(第45週)では沖縄も北海道も10位以内には入っていません。
1.第36週(9月初頭):沖縄で流行
第36週(沖縄).png 
2.第41週(10月初頭):北海道や都市部で流行
第41週(北海道).png 
3.第45週(11月初頭):全国各地で大流行
第45週.png


亜熱帯の沖縄、亜寒帯の北海道と気候の特徴もあるのかもしれませんが、大流行すると一通り感染してしまうので一旦落ち着くという面もあるのでしょう。

自分の住んでいる地域がどのような状況にあるのかを認識しておくことは大切です。まぁいつも万全の耐性にしておけば問題ないんでしょうけどね。

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2009年11月07日

世界でも、日本でも、最も栽培されている野菜

世界でも日本でも一番栽培されている野菜の中の野菜は・・・トマトです。(生産額ベース)

確かにヨーロッパ等ではトマトは様々な料理に使われていて、たまに投げられたりもして、極めてメジャーな野菜なのかもしれませんが、日本でもNo.1なんですね。知りませんでした。

ケチャップとか調味料としても結構使いますしね。

ただ、20年くらい前は、日本ではキュウリが一番(生産額ベース)だったそうです。

そのトマトの遺伝情報の概要が解読されたようです。野菜の遺伝子解読は穀物等に比べ遅れていて、ジャガイモ、キュウリに続いて3例目だそうです。

世界一のトマトですが、遺伝情報の世界ではキュウリに負けたようです。(まぁジャガイモのは主食系の植物ですので・・・)

そういえば、ハイポニカで栽培されたトマトの木の写真を見たことがありますが、トマトって一つの種から相当な数の実をつけられるそうですね。

そういった部分についても、遺伝学的にアプローチしていくんでしょうね。多収穫の遺伝的要素を付加・強化した様々な遺伝子組み換え植物を工場で栽培する、みたいな時代が案外近いのかもしれません。

そういえば、日本では嫌われ者の遺伝子組み換え野菜ですが、国外では案外受入れられているものも多く、大豆なんかはアメリカでは既に組み換えかどうかの区別も難しくなっている(ほぼ100%が組み換え大豆)と言う話を聞いたことがあります。

醤油や豆腐、納豆、味噌、あとは、きな粉や枝豆として親しまれている大豆ですが、日本で消費される大豆の70〜75%がアメリカからの輸入大豆です。

豆腐等には「遺伝子組み換えでない」と書かれていますが、正直、その他の食物で使われていて、結局私たちは結構な量の遺伝仕組み換え大豆を食べているようです。

と、話がそれました、トマトの話でした。

トマトはナスの仲間です。ちなみに、ジャガイモのナスの仲間です。
それでポマトなどという不思議植物を作ってしまった科学者がいました。あれは確か、ノーベル賞を多数出している世界有数の研究機関であるマックス・プランク研究所で出来たものだった気がします。

細胞融合によって作り出された新種の植物でした。野菜としては全く使えなかったようですが、たぶん、植物の細胞を初めて融合させた研究成果だったと思います。


まぁ話があちこち飛びましたが、私の嫌いなトマトの話でした。

生のトマトは比較的好きなのですが、トマトジュースは野菜ジュースに入っているだけで吐き気がするんですよね・・・ケチャップもあまり得意じゃありません。
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2009年11月03日

世界天文年

ここ数ヶ月、夜晴れていると星をよく見ます。今晩も相当晴れていたんで、1時間以上眺めていました。

今年2009年は、ガリレオの天体観測から400年目ということで、国際連合、ユネスコ、国際天文学連合により「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定められています。

そのため、科学館・科学博物館等でも天文をテーマにした企画展示が多く行われています。

理系の端くれとして世界天文年の事は結構前から知っていたんですが、夏場に書店に並ぶ自由研究関連書籍に天文系の本が多く並んでいて、興味を持ち、上野の博物館に行ったり、お台場の科学未来館でプラネタリウムを見たり、望遠鏡を買ったり・・・と地味にはまっています。

そう、望遠鏡を買っちゃいました。

まぁ天体望遠鏡は持ち運びが大変そうだったんで、フィールドスコープの大きめのやつですが。レンズ径が80mmあって、倍率も60倍くらいあるんで、5等星が1等星くらいには見えます。木星のガリレオ衛星くらいはしっかり見えます。

住宅地の真ん中で、見上げても近くの惑星と1〜2等星くらいしか見えませんが、望遠鏡をのぞくと続々と星が見えてきます。見えないものを見ている感じで、なかなか面白いです。

あと一つ、面白い買い物をしました。ニンテンドーDSのソフトに星見用のソフトがあるんですが、衝動買いしました。(参考:星空ナビ

PSPにも似たようなソフトがあるようですが、このニンテンドーDSのソフトは、方角センサーがついていて、向けている方向の星が表示されます。難点は、画面が意外と明るいことでかね・・・せっかく目を慣らしても画面が光ってます(涙)

まぁ多少作りが荒いんで、詳細は別途調べた方がいいのですが、何となくこのあたりにこの星が、っていうのが分かるんで、私みたいな素人には便利です。

私はゲームは全くしないんで、私のDSは基本的に星空ナビ専用です(笑)


私の部屋は窓が西向きなので、今の季節、夕暮れ後は夏の星座が見えます。今日はこんなに寒いのに、夏の大三角形を見ていました。他には、同じくらいの高さのもっと南の方には木星がギラギラしていました。

23区(北端ですが・・・)の住宅地なんで、肉眼では三角形と木星くらいしか見えませんが、フィールドスコープを使うだけで全然見える星が増えて、結構楽しめるものです。

まだまだ素人も素人ですので全然ですが、少しずつ勉強していきたいと思っています。まぁいつ飽きるか分かりませんが。
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2009年11月01日

那須茶臼岳-朝日岳

登山好きの同期に連れられて、那須の茶臼岳と朝日岳のあたりを上ってきました。

まぁ登ってきたと言っても、ほぼ山頂までロープウェーで行って、山頂付近を3〜4時間くらいでぐるっと回ってきた感じです。(アップダウンもそれなりにありましたが・・・)

普段着で行ったのですが、すれ違う人は皆まさに登山用の姿で、かなりドレスコードに違反していました。

でも、あんな岩山を登ったのは初めてでした。

那須(那須岳神社).jpg那須(崖の道).jpg那須(岩山を登る人たち).jpg那須(岩の道).jpg那須(噴煙に注意).jpg
posted by new_world at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の犬の25%は日本脳炎に感染

2005年に副作用を理由に厚労省がワクチン接種の積極的勧奨の差し控えをした「日本脳炎」ですが、依然として日本中にウイルスは蔓延しているようです。

山口大学の調査によると、全国の動物病院にかかった犬の25%が日本脳炎に感染している(もしくは感染した事がある)ことが判明したとのこと。

特に、四国で61%、九州で47%など、西日本で高く、中国26%、近畿23%、関東17%など東に行くに連れて下がり、北海道ではほぼ0%。

また、蚊が媒介すると言う点からか、室外で飼育されているイヌの方が室内犬よりも感染率が高く、室外犬45%、室内犬8%。

今の所、蚊が媒介したイヌ→ヒト感染はないので、このデータの示す事は「イヌに近づくのは危険」ではなく、「今飛んでいる蚊もウイルスを持っていて危険」ということになります。

「今飛んでいる蚊がウイルスを持っている」ことが重要なんです。

日本脳炎ウイルスは蚊が媒介するウイルスで、感染しても1%程度しか発症しない不顕性感染のウイルスですが、抗ウイルス薬がないため、対処療法しかありません。

脳症まで進行してしまうと致死率は20%と言われ、回復しても半数に脳へ障害が残りますので、完治するのは30%程度ということになります。

現在でも、東南アジアを中心に毎年1万人以上が発症しており、ワクチン接種が開始される前には日本でも毎年1000人が発症していました。

現在は、ワクチン接種のおかげで年間数人しか発症していませんが、05年以降ワクチン接種が行われなくなった事から、これからは子供を中心に次第に増えていくと考えられます。

ただ、ワクチン接種が始まった40年前とは環境がかなり異なります。「温暖化で蚊が増える」という人もいますが、40年前と今では、空調技術の向上から建物の密閉性があがっていて蚊を屋内で見る事は少なくなっていますし、虫除けスプレーや蚊取り線香(的な物)の性能も上がっています。

なので、実際にこれから毎年1000人もの人が感染して200人が亡くなる、みたいな状態に戻る事はないと思います。

ただ、一旦発症すると2割が死亡し5割に脳へ障害が残る危険な病気ですので注意は必要です。

特に、蚊に刺されやすい小さな子供がワクチン接種を受けていないことから、幼稚園や保育園、小学校では注意が必要でしょう。子供の頃に発症して脳に障害が残ると大変です。

今後、副作用が少ないワクチンが一般化すれば、また接種が再開される場合がありますが、その場合、何年か前に大学生に蔓延して大騒動になった風疹のような「ワクチン空白世代」が生まれてしまうかもしれません。

日本脳炎はこれから確実に増えていく病気ですので、注意していく必要があるでしょう。
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2009年10月10日

書籍を「本」と呼ぶ

最近、ふと思ったんですが、製本された書籍を「本」と呼ぶのって凄いですよね。

「本」と言う漢字は“木の下の部分”をさし、「基本」や「本物」、「本来」といった意味を示しています。

書物が教科書を代表される様に物事の「基本」を示すことから、製本された書籍を「本」と呼ぶようになったようですが、「本」の示す意味を冷静に考えると、とても高尚なものに見えてきます。

でも、紙や本を作るのが簡単になってしまった今の時代では、「本」と呼ぶに値しないものも多くありますけどね・・・。

まぁ、でも、源氏物語も当時から冊子として製本されていますので、昔から「物事の基本」をさすだけでなく「娯楽」の一種として扱われていたようですけどね。

というかむしろ、源氏物語のような小説の場合、冊子にしないと読めないですよね。

巻物だと、読み終わるたびに巻き直し、続きを読もうと思ったら同じ場所まで開き直さなければなりません。

巻物は、一読して保存するだけの公的書類や横長い絵巻物等には使えるのかもしれませんが、検索性がないので、途中で一旦閉じて後日また読み直す可能性のある「小説」や、毎回少しずつ進めていく「教科書」には不向きですよね。

ましてや、特定の箇所を探す「辞書」なんかには到底使えません。

そう考えると、「物事の基本」をさすもの達は、「本」が主流だったんでしょうかね。

最近では、電子化されているものも多くありますけどね。


余談ですが、「本」と同義に使われがちな「書籍」という単語には、「本」だけではなく「巻物」なども含みます。最近は、「CD」なども「書籍」の一つとして分類する区分もあるそうです。
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2009年10月03日

無脂肪「牛」乳

明治乳業の「明治おいしい低脂肪牛乳」と「明治おいしい無脂肪牛乳」が2週間販売休止となりました。

低脂肪、無脂肪の牛乳はダイエット等をされている方が飲まれるのでしょうが、販売休止となった原因は・・・「重すぎたから」だそうです。

というのは、省令で「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」の規格が定められていて、その中に「15℃での比重」が定められており、明治乳業はその規格を知らなかったそうです。

品質の管理体制には問題ないんでしょうが、別の意味での管理体制に問題がありますよね。

そして、これからは、中身は変えず、製品名から「牛」ととり、種類名を「成分調整牛乳」に変更して販売を再開するようです。成分調整牛乳には比重の基準がないそうで。




※参考

(二) 牛乳、特別牛乳、殺菌山羊乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳及び加工乳の成分規格並びに製造及び保存の方法の基準

(中略)

(4) 成分調整牛乳
  1 成分規格
  無脂乳固形分 八・〇%以上
  酸度(乳酸として) 〇・一八%以下
  細菌数(標準平板培養法で一ml当たり) 五〇、〇〇〇以下
  大腸菌群 陰性
  2 製造及び保存の方法の基準
  牛乳の例によること。

(5) 低脂肪牛乳
  1 成分規格
  無脂乳固形分 八・〇%以上
  乳脂肪分 〇・五%以上 一・五%以下
  比重(摂氏十五度において)一・〇三〇―一・〇三六
  酸度(乳酸として) 〇・一八%以下
  細菌数(標準平板培養法で一ml当たり) 五〇、〇〇〇以下
  大腸菌群 陰性
  2 製造及び保存の方法の基準
   牛乳の例によること。

(6) 無脂肪牛乳
  1 成分規格
  無脂乳固形分 八・〇%以上
  乳脂肪分 〇・五%未満
  比重(摂氏十五度において) 一・〇三二―一・〇三八
  酸度(乳酸_として) 〇・一八%以下
  細菌数(標準平板培養法で一ml当たり) 五〇、〇〇〇以下
  大腸菌群 陰性
  2 製造及び保存の方法の基準
   牛乳の例によること。
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アイとアユムのご褒美システム

少し前の話ですが、シルバーウィークの初日に、お台場の科学未来館で、京大霊長類額研究所の公開講座を受けてきました。

松沢所長のお話と4人の研究者の方の研究紹介があったのですが、それぞれに興味深い話が多く、来年も受けてみたいと思いましたね。

まぁ具体的な内容についてはもしかしたら別の機会に書く事があるかもしれませんが、その講演の中で聞いてちょっと衝撃を受けた話を書きたいと思います。

それは、アイとアユムのご褒美のシステムです。

アイとアユムと言うのは、テレビとかでもたまに出ていますが、短期記憶力などの研究の対象となっているチンパンジーです。

画面上に1、2、3・・・とバラバラに配置されていて、それがぱっと消えた後に、その数字があった場所を1から順番に触れていく、みたいな実験です。

チンパンジーの短期記憶力は私たちヒトの記憶力よりも優れていて、最速で0.2秒(眼球の動きよりも速く)で5〜6くらいの数字の場所を記憶してしまうそうです。


そして、正解すると小さなリンゴ等が出てくるそうです。

いわゆる「ご褒美」ですね。

ただ、このご褒美、ちょっと衝撃的なカラクリ(?)があります。

実は、このご褒美、その日のエサの一部だそうです。
つまり、成功しても失敗しても一日に食べられる量は同じ・・・

ご褒美と言うより、お小遣いの前借り的なものです。食べ過ぎは良くないですからね。

とはいえ、銀行員をしている私は、融資というそれと同じような仕組みで食べているので、それは酷いとは言えませんけどね。

アイとアユムのご褒美は、「エサそのもの」ではなく、「早く受け取る事が出来た」と言う事で、同じだけもらえるとすると、お金で言う金利の分は得している訳です(笑)
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2009年09月13日

京都駅の空中経路

たまに、ふらっと京都に出かけます。
まぁ実家より半分くらいの距離ですし、まだ知人も多いので宿には困りませんし。

就職して一年半ですが、たぶん、5〜6回くらいは行ってますね。

ついこの前も、ふと思いついて京都に行ってきました。

ところで、京都駅って、上の方のガラス張りの所に通路があって、通れます。ちょうど、10階くらいの高さで、伊勢丹の10階入り口があります。

京都駅空中経路.jpg 10階入口.jpg


その通路からみた京都の景色はこんな感じでした。
京都駅からの景色.jpg

まぁ京都と言っても普通の日本の街ですよね。

京都の中で最も京都らしくない京都タワーがないと、これが京都だとは分かりません。
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2009年09月06日

月齢

最近は出てない新聞もあるようですが、新聞に満潮干潮や日の出日の入りの時刻と一緒に月の満ち欠けが載ってますよね。

ふと思ったんですが、あれって何に使うんですかね・・・。

月がいつ出るとか、どのくらいの月齢だとか、正直、普段の生活では使いませんよね。

満月だと事故が多いとか、そういう説もあるようですが、そういうことを気にしている人なんてほとんどいないと思います。

まぁでも、たいていの人がある事を知ってると言う事は、見てるってことではあるんですけどね。
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2009年08月22日

一週間で11万人感染

いや、普通に、増えましたね・・・前週比1.8倍ですか。

7月27日〜 2日約 3.5万人
8月 3日〜 9日約 6万人
8月10日〜16日約11万人
この調子で行くと、単純計算で8月17日〜23日は約18〜19万人が新たに感染する事になります。

この4週間で40万人近くが感染という状況みたいです。

日本人の300人に1人です。まぁ実際は集団感染が多いので、多い所は多く、それ以外の所は少ない、という分布ではあるんでしょうけど。


私は、毎日約90分間電車に乗っていますが、確実に新型インフルエンザの潜伏期間にある人とすれ違っているでしょうね・・・いつ感染してもおかしくありません。

各自の健康管理とか叫ばれていますが、健康管理でどうにかなるんなら一月で40万人も感染しないですよね。

空気中に浮遊する見えないものから24時間身を守るなんて不可能に近いんです。

結局、周囲で感染者が出てから慌てて対応して、手遅れ、という、ウイルスの潜伏期間という戦略にまんまと引っかかってしまう訳です。

まぁ持病があったり無理をしなければ死に至る病ではないので、対策が後手に回るんでしょうね。
posted by new_world at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

一週間で6万人感染

国立感染症研究所の推計によると、8月3日〜9日の一週間で新たに6万人の人が新型インフルエンザに感染したようです。

一週間で6万人ですか・・・凄い数ですよね。

しかも、前週対比「1.7倍」ということで、今はまさに拡大期にあたるので、少なくとも10~16日の週や今週がそれよりも少ないと言う事はあまり考えられないでしょうね。

ということは、この8月で数十万人レベルの感染者が発生する事になりますよね。

そして、子供たちの夏休みが明けたら、またぐっと増えるんでしょうね。何年か前の「はしか」の大学生への流行を思い出します。


ちなみに、国立感染症研究所がインフルエンザの統計を取り始めたのが1987年らしいのですが、調査開始以来、夏にインフルエンザがはやった事は一度もないそうです。

新型インフルエンザの感染力は強力みたいですね。
posted by new_world at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自己紹介

引越先の住居のネット環境の関係でKDDIからSeesaaに08年5月にブログも引っ越してきました。

一年くらい後に月額250円くらいでKDDIでも復帰可能だと言う事が分かったのですが、記事の移動がかなり面倒みたいで移してません。こっちに来るのは楽だったのですが、出て行くのは大変みたいです。

一応、KDDIの方も生きていて、写真等はこっちに引っ張ってきています。大学生の頃につくった記事の写真等もちゃんと見えています。

ただ、背景色の関係で文字が微妙な記事も多いですね・・・そんなぼろぼろなこのブログですが、少しずつ暇を見て書き換えていっています。いつ完成するかは分かりませんが・・・。

ではまぁ、自己紹介を。

1.出身
出身は熊本です。ただ、あちこち移り住んできました。

期間合算で半分は熊本なんですが、父親の職業の都合で、熊本と他の地域を往復する様に移り住んでいたため、今の住居が10カ所目になります。2〜3年毎に移動していた事になります。

現在は東京ですが、東京は2回目です。ただ、特に思い出はありません。あんまり東京にも興味ないんで。感想としては、まぁ、便利だとは思います。

あと、ブログのタイトルにある様に、大学は京都でした。
関西には小学生の頃住んでいた事があります。大阪にいたんですが、引っ越してきた時には言葉の壁にかなり苦労しました。今でも覚えているくらいに大変でした。子供は残酷ですからね・・・言葉の違いは極めて大きな壁でした。

苦労の末習得した関西弁でしたが、大学で行った時には、既に昔ほど関西弁は話せなくなっていたので、意識して染まらない様に頑張りましたね(笑)この年代になると、妙な方言よりも標準語の方がましなんで。


2.趣味
趣味って感じではないですが、好奇心が強く、暇つぶしは専ら調べものですね。

専門家や愛好家さん達みたいな特定の分野に詳しい訳ではなく、私は単に色々知りたいだけで、科学・技術、経済・金融、歴史・文化など、結構あれこれ興味があります。

インターネットがある時代に生まれて良かったです。

まぁ大学時代の専門は生命科学で、生物が光という物理情報を生体内の情報に変換している部分の研究をかじっていた関係で、生物学というか、生理学とかには特に興味がありますね。

でも、大学では生物以外に地学も結構勉強していましたし、高校では数学や物理、化学が好きでしたので、科学全般に興味があります。

趣味・・・少なくとも興味は科学ですね。

大学に入るまでは受験勉強すらろくにしなくて親を心配させた私ですが、大学の時は結構勉強していました。

あとは、まぁ、趣味と言う訳ではないですが、料理とか家事は普通に出来ますね。専業主夫にもなれると思います。できないのは、針仕事くらいですが、手先は結構器用な方なんで、たぶん、練習すればできると思います。

他には、最近はあまり撮ってませんが、写真を撮るのも好きですね。ただ、ヒトは撮りません。
基本的に、ヒトの形や色合いは美しくないと思うので、特別記録すべき理由がない限り撮らないですね。このブログにも貼られている通り、自然や建物がほとんどです。

写真は必要な部分だけをノイズ少なく切り取れるのでスマートだと思います。

以前は囲碁やチェスなどもしていましたが、生産性がなく時間の無駄に感じてやめました。

ああ、あと、実は、今は某都銀で銀行員をしています。
科学は凄く好きですが、研究者は安定していないので研究の道には進みませんでした。ただ、根っからの理系だと思っています。

金貸し自体には興味はないというか、むしろ、あまりいいイメージがないのですが、経済の中心ですし、深夜業務がなく、安定してますし、非営業部門が大きかったので銀行にしました。

なので、お金を貸す営業はしたくないんですよね。銀行に入ってなんですが、どうも性格的に受け付けません。お金を貸しても返してと言えない人間なんですよね・・・幸い、最初の配属は本部で、今はシステム管理/企画とかに携わっています。

あと、就職して初めて出会った体育会系の人たちや大学で勉強してなかった人たちはどうも苦手ですね。というか、そういう人たちばかりなんですが・・・ただ、まぁ、研究職以外、どの会社に行ってもたいていそうだと思うので、あきらめていますが。


3.性格
物心つく前から親にあちこち引っ張り回されて転々としてきたからか、八方美人な性格ですね。空気を読んで気を配り、誰にでも優しく、見返りを求めず、日々できるだけ目立たず控えめに生きています。

見た目も落ち着いていて(老けていて)、加えて大学も一応京都大学を出てたりしているので、多分,とても真面目で無害な人間だと認識されていると思います。

ただ・・・正直、自分ではそうは思いませんね。

別に、性格が悪いとは思いませんが、決して周りが認識しているほど真面目ではないと思います。

幼稚園に入る前から猫をかぶり続けているので、よほど気を許せる人でない限り、私を不真面目だとは思わないでしょうね。たぶん、友人のほとんど全員が私を真面目だと思っています。

まぁその方が、無難に生きていけると、幼いながら私は思ったんでしょうね。


4.このブログ
元々はただ何となく書いてたものですが、いつの間にか理系的な知識の紹介がメインとなり、研究や就職で忙しくなってからは更新もまばらになって、テーマもあやふやになり、今に至ります。

今後は、まぁ閉鎖の予定はないですが、更新の予定もあまりないんですよね・・・今の余力的には、月何回か更新できたらいい方ですね。

風前の灯状態ですが、続けます。
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2009年08月18日

太陽熱発電

最近、新聞でちらほら見かける太陽「熱」発電。

太陽光発電とは異なり、より原始的と言うか、単純に「鏡」で光を集めてお湯を沸かしましょう、的な発電方法です。

単純に、と書きましたが、結構難しいらしく、ヘリオスタットという光を集める反射鏡を太陽の動きにあわせて動かしたりしなくてはいけないみたいです。上手い具合に光を一点に集めるシステムのようです。

まぁ他にもいくつか方式はあるようですが、基本は同じで、太陽光の熱を集めてお湯を沸かす方式です。

ただ、これには結構大掛かりな設備が必要なので、日本国内ではあまり効果的ではなく、アメリカやオーストラリアなどの広々とした乾燥地帯が本場みたいです。

日本のメーカーでは三井造船やコスモ石油などが注力していて、海外でプラント建設を進めているようです。
posted by new_world at 20:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

熊本で夏休み

先週、夏休みを一週間もらって、実家のある熊本に行ってきました。

夏休みと言っても、両親はほとんど仕事で弟も予備校、GWに帰省した時もそうでしたが、相変わらず帰省した感のない帰省でした。

今回の帰省は、学生の時よく子守りをしていた従弟(5歳くらい?)の成長ぶりに自分が歳を取った事を感じ、2人の弟の誕生日祝いに一万円札を渡している自分に歳を取った事を感じ、全般的に、自分の年齢を突きつけられた一週間でした。

唯一かすかに若返り的要素のあった出来事としては、高校時代の友人にあったことくらいですかね。

ただ、お店の帰り際、支払をどちらがするかで話していたとき、お店の人に「ご夫婦かと思いました」と言われた時には、自分が歳を取ったことを感じてしまいましたけどね。

時間は、今の所、戻らないようです。


今回の帰省では、また阿蘇の火口に行ってきました。火山はいいものです。地球が動いている事を実感できます。地震もそうですけどね。

阿蘇(210807).jpg

天気がよかったので、阿蘇から長崎の雲仙がかすかに見えました。
(奥にうっすら見えている山です。その手前は有明海です。)
雲仙(210807).jpg


前、ラジオで聞いた事のあった、南阿蘇(俵山)の風力発電の風車群のところにも行ってきました。風車も落ちてきそうで凄かったのですが、なにより、そこからの眺めが凄かったですね。阿蘇のカルデラ内を南側から一望できます。
南阿蘇俵山(210807).jpg


パノラマ(俵山より).jpg


あと、帰りの飛行機は天候はいまいちだったのですが、かすかに富士山らしき山が見えました。富士山じゃないかもしれませんが・・・。
富士山(210809).jpg
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2009年08月15日

下水排水からタミフル耐性インフルエンザ?

興味深い記事を新聞で見かけました。

「下水処理後の排水からタミフル(リン酸オセルタミビル)を検出」

というものです。ヒトに投与したタミフルの下水経由での自然界への流出は以前から言われていた事のようですが、今回、京都の下水処理場の排水から改めて確認されたようです。(京都大学の研究チーム調査)

人間に投与したタミフルの80%はそのまま体外に排出され、通常の下水処理だとその半分以上は除去されずに排水中に残ってしまうそうです。つまり、ヒトに投与されたタミフルの半分くらいは自然界に流出していると言う事です。(通常の処理に加えオゾン処理をすると10%以下まで除去できるようです。)

そのため、インフルエンザの季節に大量のタミフルが使用されると、下水処理後の排水のタミフル濃度が上がり、それを例えば、インフルエンザに感染した鳥などが飲んでしまうと、もしかすると、タミフル耐性インフルエンザが生まれるかもしれません。

耐性ウイルスが生まれる可能性は相当低いのでしょうが、現在、ブタ経由の新型インフルエンザの世界的な流行もあり、かつてない量のタミフルが世界中で用いられています。

もし、強毒性の鳥インフルエンザがヒトへ感染するようになった時にタミフルが効かなかったら、ヒトは最初から切り札を失う事になります。

世界中の下水処理場の機能を向上させることはできないので対策は打ちようがないのかもしれませんが、ただ、現在流行しているタミフル耐性インフルエンザウイルスは、タミフルの大量使用によってヒト体内で耐性を獲得したものでしょうから、下水処理後の排水中のタミフル濃度でウイルスが耐性を獲得できるかはよく分からないと思います。

排水からタミフル耐性鳥インフルエンザが出来ない事を祈ります。
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2009年07月11日

夏は銀河の内側を向く

もう夏ですね。天の川の季節です。星空と言えば冬ですが、天の川は夏が一番良く見えるんです。

というのも、夜がある方向に銀河系の中心があるからです。

天の川って、私たちのいる銀河系の円盤状の部分が見えているものなんです。

そして、私たちの太陽系は、円盤状の銀河系の中心から少し離れたところにあるので、中心の方向を向いた時にたくさんの星が見えるのです。

具体的には、銀河系が直径約10万光年の円盤状で、私たちの太陽系は中心から約3万光年の所にあります。(参考

天の川は星座とは異なり明るい星で構成されているものではないので、観測場所が暗ければ暗いほど沢山の星が見える事になります。

月齢の影響も大きく、2009年で言えば、7月22日や8月20日の新月の前後がよく見えるでしょうね。



星の見方は人それぞれですが、多くの人は星を光の粒ように扱っている気がします。星は、文字通り“星”で、それは私たちと同様に実際に存在する“物”の姿なんですよね。まぁ遠くの星は、姿(光)が地球に届くまでに消えちゃってるかもしれませんけど。

数多くある星の中でも、特に天の川は、“身近な”宇宙の姿を目で確認できる数少ないものだと思います。

天の川を見る時には、自分が銀河系の中にいることを想像してみてください。
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2009年07月09日

永谷園と山本山

今朝の日経で知ったのですが、実は両方とも、源流は江戸時代のお茶屋さんだそうです。

300年と少し前の江戸時代、今の煎茶を発明した(とされる)のが永谷さんで、その150年くらい後に、玉露を生み出したのが山本さんらしいです。

「煎茶を発明した」と言われている永谷園のご先祖の永谷宗円は、宇治でお茶を作っていた人で、実は、「煎茶を発明した」と言うよりも、宇治の煎茶を江戸に持ち込み、「江戸庶民のお茶の概念を覆した」人みたいです。

当時、庶民のお茶は赤っぽくて薄い粗末なもので、それが普通だと言われていた中で、永谷宗円は今の煎茶と同じ奇麗な緑色のお茶を作って広めました。

その偉大な功績から、伝説的な感じで「煎茶の始祖」とか言われたりもするようです。

そして、実は、その、江戸に「永谷宗円の煎茶」を広めたのが山本さんだったのです。山本さんはお茶や和紙を売る人で、新しい煎茶の素晴らしさに目をつけ、それを江戸に持ち込み、ブームを起こしたのです。

また、それから150年くらい後に、山本山はお茶の製法を工夫して玉露を生み出します。玉露という名前は元々は山本山の商品名です。

そして、戦後、現在の永谷園の創業者は、実家のお茶製造業を再興する為に、「お茶づけ海苔」を売り出します。その路線を貫いて、今の永谷園があります。

山本山はお茶を続けるとともに、江戸時代から売ってきた和紙を改め、海苔に転向します。
和紙も海苔も材料を薄く延ばして作るのは同じで、山本山の山本社長が言うには、「色が白から黒になり、食べられる様になった」とのこと。
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2009年07月07日

七夕に何を食べるか?

七夕は月と日で奇数がぞろ目となる五節句の一つです。
3月3日は上巳(桃の節句)、5月5日は端午(菖蒲の節句)、7月7日が七夕で、9月9日は重陽(菊の節句)です。

七夕だけは〜の節句と言う別名を知りませんが、何かあるんでしょうかね。まぁ菊の節句とかはもはやその存在すら知らない人が多いかもしれませんが。

ところで、七夕の話をしていて、「七夕には何か食べるものあったっけ?」という話になりました。

私の記憶では特に何も思い出せなかったのですが、福岡の久留米出身の人が唐突に「スイカ」と言いました。

七夕にスイカとか、聞いた事がありません。

ただ、帰って調べてみると、福岡県南部の筑後地方では、明治時代から七夕になると子供に大きなスイカをあげる習慣があるとか。

福岡や熊本に結構長く住んでいましたが、その中間の久留米にそういう風習があるのは初めて知りました。

この季節、まだまだスイカは高いでしょうね・・・

まぁでも、色々な風習が各地にあるんですね。
posted by new_world at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉や文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

ボタンダウンの罠

そういえば、クールビズです。
私の職場でも6月1日からクールビズになり、昨年着ていたクールビズ用のシャツを引っ張りだしました。

通常、シャツは白を着ているのですが、白のシャツからネクタイをとると、結構不思議ないまいち感が溢れ出してくるんですよね。ストライプ程度しか柄のないスーツと白地のシャツではあまりに視覚的変化にかけるからでしょうか・・・

それで、ボタンダウンの多少柄のあるシャツをクールビズ期間には着ているのですが、このボタンダウンがまた微妙に厄介なんですよね。

あたりまえですが、ノーネクタイなので、ボタンダウンのボタンは外さなくてもシャツは脱げるんです・・・

で、そのまま洗濯しちゃう訳です。

で、ボタンが取れちゃう訳です。

しかも、わざわざ白くない糸でボタンがつけられていることが多く、取れたらまず、同じ色の糸を探しにいかないと行けないんですよね。

去年、ボタンダウンのボタンが取れたのに糸を探すのが面倒でそのまま洋服棚に放置していたシャツを先月末に発見し、更に20日ほど放置して、やっとこの週末に糸を買いに出かけ、似たような色の糸を買ってきてボタンを取り付けました。

もうほとんどその糸は、そのシャツ専用ですよ・・・
しかも、同じ色はなくて、よくよく見ると左右で微妙に色が違う・・・まぁ小さいのでよほど目が良くないと気付きませんけど。


で、教訓が2つ。

1 ボタンダウンのボタンはちゃんと外して洗うこと。

2 持っている色の糸でボタンがつけられているシャツを買うこと。
posted by new_world at 20:33| Comment(7) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

おサイフケータイ

お久しぶりです。
学生をやめてからもう14ヶ月が経ちました。まだまだ若いと思いながらも、今年入った新人に指導っぽいことをしている自分に悲しくなります。こうやって、歳を取るんだなぁと。

ところで、私はかれこれ4〜5年はクレジットカード中心の決済形態を維持しているのですが、社会人になって時間に余裕がなくなると、コンビニやら自販機やら、信用力だけでは買い物が出来ないところで支払をする機会が増えてきました。

コンビニとかって、“お財布”を所持していない私には、結構な難関なんですよね。硬貨と言う前時代的な金属が決済の主流になっているお店なんで・・・。

ただ、最近は電子マネーが浸透してきて、全国の主要なコンビニではたいてい何らかの電子マネーが使えます。

関東であれば、PASMOやSuicaが一番多いと思います。これだけで駅の中のコンビニ等はたいてい支払えます。

そして、もう一つはiD。iDは珍しいポストペイ(後払い)の電子マネーです。関西のPiTaPaみたいな感じですかね。

iDはほとんど、サインいらずのクレジットカードみたいなもので、ローソンやampm、ファミマ、サークルKなどで使えます。

このiDは三井住友VISAカードのサービスで、おサイフケータイの他には、同社のクレジットカードに付加する事ができるみたいです。

ちなみに私は、三井住友銀行の口座を作る時に、窓口のお姉さんの口車に乗せられて、無駄にクレジット機能なんかを付けていたんですが、その時にiDもついていたみたいで(2年近く気付きませんでした)、それを使っています。

あと、Edyとかも案外使えたりします。私は、職場の自販機がEdy対応で使う様になりました。

Edyは、おサイフケータイで使っています。

ただ、おサイフケータイまでは結構遠かったですね。ずいぶん昔からあるサービスですが、どうも抵抗があって最近まで使った事がありませんでした。

ところが、使ってみると案外使いやすくて、驚きました。

一番良かったのは、クレジットカードでチャージできる所ですね。ちゃんと登録できるので、一回登録しておけば、気がついた時にいつでも簡単にチャージできます。

そもそも現金をほどんど持ってない私は、チャージが出来ないんですよね・・・なので、ポストペイのiDやクレジットカードでチャージできるおサイフケータイは本当に助かります。

今度の10月からセブンイレブンでEdyが使える様になるらしいので、たいていのコンビニはPASMOとEdyとiDで支払が出来るようになります。

まぁでも、コンビニとか、言うほど使いませんけどね・・・価格帯が若干高いんで。

贅沢は敵です。
posted by new_world at 22:34| Comment(2) | TrackBack(1) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

LOVELOGの再開

お久しぶりです。実は、KDDIとの契約休止を解除したので、古い記事の写真・図表・リンク等が復活しています。

最近は更新されていませんが、完全に閉鎖する予定もないですし、これからは月1回くらいの更新で細々とやっていこうと思っています。

とはいえ、何年も前の図や写真などが出てくると懐かしいですね・・・。
posted by new_world at 10:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

荒川の決壊で東京駅が沈む

今日内閣府設置の水害関係の専門調査会が発表したシミュレーションによって、大規模な荒川の増水により堤防が決壊した場合、地上に影響が及ぶよりも早く地下鉄が水没する可能性があるということが分かったようです。

つまり、「地下鉄が水路となり水を運ぶ」という事です。

東京の地下には網目のように地下鉄が走っており、それぞれは駅等でつながっていて、そこを水が通る事で、水害が広がる・・・まぁ水は低い方向に流れるものですので、考えうる事ですし、実際、福岡の地下鉄や地下街は数年前水没していましたよね。

地下鉄には防水壁などの設備がある箇所もあるようですが、東京の場合、地下鉄が網目状に張り巡らされており、完全に水をせき止める事は不可能で、結局、流れ込んだ水は流れるままに流れていき、あちこちの地下鉄を運行停止に追い込んでいくようです。

しかも、深ければ深いほど水がたまりやすく、そして、抜きにくいので、地下鉄の運行停止が長引く可能性も考えられるようです。

東京の場合、あちこちで地下鉄が長期間止まると、たぶん、都心部の機能は相当低下するはずです。都心には中央官庁や大手企業の中枢が集まっていますので、相当深刻な事態になるでしょうね・・・

そして同時に、どれだけ私たちが公共交通機関に依存しているか分かりますよね。



【今回のシミュレーション】
条件
200年に1度の洪水により北区志茂地先で堤防決壊

結果
複数の駅から地下鉄に水が流入し、地表よりも速く水が地下鉄構内を進行する。6〜9時間で西日暮里や上野等の比較的近い地域が浸水し、12時間後には東京・大手町駅付近、15時間で銀座・霞ヶ関・赤坂・六本木駅などが浸水・・・

地下鉄内での水の進行は地表よりも早く、東京・大手町駅の地表に水が到達するのは地下鉄に浸水が始まって7時間後で、銀座や六本木には最終的に地表には水は到達しないというシミュレーション結果だそうです。

改札フロアの天井まで水が来る「水没状態」の駅は17路線81駅に及び、これは、一定の水害対策をとってもほとんど変わらない(到達時間が変化)という事だそうです。

もし、「水没」を避けようと思ったら、地下鉄の出入口の殆ど全てをふさぐくらいしないといけないようです。2mくらいの壁を作っても水没は避けられないようです。



今後、地下鉄の運営側も含め、被害を抑える「防災」のしくみ、乗客の「避難」方法、浸水後の「復旧」方針など被害を抑える対策を考えていく必要があるようです。


参考:内閣府「防災のページ」大規模水害対策に関する専門調査会
posted by new_world at 23:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 東京の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

落ちた飛行機

金曜日に有給休暇をとって、金土日で実家に帰省してきました。正月帰省しなかったんで、二週遅れの帰省です。

実家へは金曜日の正午頃の飛行機で戻ったのですが、行きの飛行機の機内のテレビで最初に流れた映像は、マンハッタンで墜落した飛行機のニュースだったんですよね。

飛行機のテレビで沈む飛行機の映像が流れていました。

私はそこで初めてそのニュースを知ったのでちょっとびっくりしましたね。

というか、離陸前だった気がしますが、縁起悪すぎですよね・・・

まぁでも、普通はあまりチェックされない非常扉の場所をチェックした人が増えたかもしれません。
posted by new_world at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

アヒルの真実

知らない人も結構いますが、アヒルは「鴨」です。

アヒルは鴨を品種改良して作られた品種なんですよね。それも結構昔で、3000年くらい前の中国が最初のようです。ニワトリの家禽化が5000年前くらいと言われているので、ニワトリほど古くはないですが、それでもかなり長いお付き合いのようです。

アヒルは、マガモを食用や卵用に適したものへ品種改良している内に、体が大きく(それに対して羽は小さく)、色が白くなったもので、大きめの体に対し羽が小さいため、飛べなくなっています(品種によっては鴨の血を強く受けていて飛ぶものもいるようですが)。


アヒルの見かけはあまり鴨っぽくないですが、生物学的には鴨の仲間で、鴨との交配が可能です。そして、その雑種は“合鴨”と呼ばれています。

合鴨農法やスーパーのお肉売り場で並んでいる、あの“合鴨”です。まぁ見かけは大分鴨っぽいですが、アヒルに近いものは飛べないようです。

あと、アヒルは「鴨」なんで、アヒルの肉は「鴨肉」として売られています。

実は、スーパーに並んでいる鴨肉は大抵「アヒルの肉」だそうです。たぶん、合鴨と書いていない鴨肉はアヒルでしょうね。知らないうちに、アヒルを結構食べていたんですね・・・北京ダックとかならアヒルだと思って食べますが、鴨鍋を見てアヒルは思い出さないですよね。少しだまされた気分です。

元々食べる為に品種改良したものなんで、スーパーに並んでいておかしくはないのですが、どうも、アヒルと言ったらドナルドダックか幼稚園のペット的なイメージが強いんで、意外な感じもします。


ちなみに、アヒルと似た感じの水鳥にガチョウがいますよね。あれも、アヒルと同じように、品種改良によって作られた品種で、元々は雁でした。ガチョウも品種改良の過程で白く、体が大きく、そして、飛べなくなった水鳥です。(まぁ人は飛べないんで、飛べない方が便利ですからね・・・)

似たような過程で、鴨がアヒルに、雁がガチョウになったわけです。

それにしても、意外と、家畜化された鳥類って多いんですよね。
posted by new_world at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

裁判員制度と宗教

最近知ったのですが、今年の5月に裁判員制度が始まるにあたり、宗教界がその対応に頭を抱えているそうです。

「人を裁く行為が宗教上許されるか」という事です。

特に、「死刑制度」には明確に反対してる宗教もありますので、明確な対応を打ち出すのは中々難しいようです。

確かに、聖職者は人を導き救う立場にある職業であり、人に罰を下す裁判と言う行為に抵抗を感じる聖職者もいるでしょう。また、新約聖書で(私的に)人を裁く事を禁じているキリスト教や、人間は不完全なものであり正義たり得ない(=人を裁くに値しない)存在だとしている浄土真宗など、「人を裁く」事に否定的な宗教もあり、そのような宗教の信者には裁判員に抵抗を感じる人も多いはずです。

欧米では、聖職者に対して陪審員制度が免除されている国もあるようですが、今の所、日本には聖職者に対する明確な制度はありません。

ただ、裁判員法が作られる過程で、宗教上の問題に関する議論はなされていて、今後、追加的な法令で対処される可能性はあります。しかし、職業として宗教に携わっている人ならともかく、それ以外の一般の信者をその対象に含める場合、どのような客観的根拠を元に判断するかが問題になります。

現在の法令では、「裁判官が認めるにたる根拠」を示せば、裁判員の辞退ができるようですが、何となく、政治家が裁判官に問題を丸投げした感じはありますね・・・線引きが困難です。まぁ法律ってそんなものなのかもしれませんが。

宗教のような考え方の問題は、外側からは見えにくいものなので、裁判官も判断は難しいでしょう。



そんな裁判員制度が、五月から実際に始まる訳ですが、宗教的な問題以外にも、裁判員に任命される事による裁判員への不利益やテレビ報道などに影響された裁判になるのではないかと言う懸念など、様々な問題を抱えているようです。

裁判は、政治家や裁判官、裁判員など裁く側の人間にとっては多くの裁判のうちの一回ですが、裁かれる側にとっては一生を決めるものなのですから、「試しにやってみる」は許されません。

本当に必要な制度なのかも私にはよく分かりませんが、海外には実際に行われている国が結構ありますので、一定の効果はあるのでしょう。

せっかく国民の義務を増やしてまで行う制度ですので、上手に運用して、よい成果を上げたいものです。

裁判員制度は裁判制度の向上だけでなく、裁判員となる国民の意識も向上させるものだと思います。この制度が、各人が人を裁くに値する人間となるよう日々努力するきっかけとなるのであれば、より高い成果が得られる事になるはずです。
posted by new_world at 13:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

6次の隔たり

「6次の隔たり」と言う仮説(俗説?)があります。

これは、「ある任意の人物まで知人経由で6人くらい通過すれば大体たどり着く」というもので、例えば、「オバマ次期米国大統領ご愛用の携帯電話の電話番号を知っている人」は、私の知人か、その知人か、その知人か、その知人か、その知人か、その知人、という事です。加えて言えば、オバマ氏に連絡をとるにも同じくらいの回数で済むと言う事です。

もちろん、これには確かな根拠はなく、たまに実験してみる人や団体があるようですが、まぁ上手く行く事も多いみたいですが、なかなか確証を持てるようなデータは出ていないようです。

ただ、ある程度、範囲を絞る、つまり、比較的共通点のある人物同士であれば、結構すぐにたどり着くようです。同じ職業とか。

また、対象となる人物の顔の広さにもよりますね。政治家などの著名人の場合、情報を集める強いパイプを持っているので、案外すぐにたどり着くかもしれません。

上手く行った実験例もありますが、そういったものは、ある程度縛りをつけていたり、または、交友関係の広い著名人を対象にしていたり、一般性に欠ける事例がほとんどです。

まぁでも、信用できると言うほどのものではありませんが、世界は案外狭いものだ、というのが結論みたいですね。
posted by new_world at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする