2006年07月10日

“誕”という字の意味

誕生の『誕』と言う字は普通は「誕生」「生誕」という用法でしか使わないので、意外とその漢字の意味を知らないものです。

実は、この字、『大げさな嘘を言う』という意味です。

文字も“言を延ばす”という構造ですよね。

なので、基本的な意味は「むやみに引き延ばした言葉(通常は“嘘”)」なんです。熟語としても、この“でたらめ”という意味の言葉の方が多いようです。


この文字は「子供が生まれる」という意味で(主に)用いられていますが、実はこれ、タンという音の“当て字”らしいです。どういう経緯で当てられたのかは私は知りませんが・・・。

まぁ勿論、今では第一の意味は「生まれる」ですけどね。


posted by new_world at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉や文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

増えすぎる絶滅危惧種

絶滅危惧種である南米のフンボルトペンギンが、日本でどんどん増えているとか。


野生の個体数は現在1万羽前後で、この10年で2〜3000羽の減少。その原因は、生息域の環境破壊、エルニーニョ現象、エサの魚の乱獲など。まぁよくあることですね・・・。



フンボルトペンギンの生息域は南米の太平洋岸、南緯5〜40°付近。ちなみに、日本の本州が北緯33〜41°なので、緯度的には同じくらいです。まぁ南米の気候は日本付近とは違いますが、気温的には日本やヨーロッパと同じくらいのようです。

なので、このペンギンは、ペンギンなのに寒さに弱く、逆に、日本の暑さにも普通に耐えられるくらいに暑さに強いんです。

それもあって日本の動物園ではよく飼育され、飼育技術・繁殖技術が向上し、比較的容易に増やせるようになっています。なので、殆どの個体が日本生まれで、日本に“生息する”フンボルトペンギンは、本家南米野生種の15%にもなるそうです。
posted by new_world at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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