2006年10月31日

分譲型ホテル

ハワイのワイキキビーチに建設中の分譲型ホテルに2000件を越える購入希望があったそうですね・・・

私の親戚にもハワイに分譲型ホテルのようなものを持っている人がいますが、なかなか面白い形態ですよね。詳しく走りませんが、一年のうち10ヶ月くらいはキッチン・家具付きホテルとして貸して、2ヶ月くらいは別宅として(友人や家族用)にあけておく、みたいな感じらしいです。
ただ、一泊の宿泊費が今私が借りているアパートの家賃1月分と聞いて、やっぱ、ホテルなんだなっておもいましたね・・・ホテルのように広い庭やプールがあったり、毎日掃除や洗濯をしてくれる人もちゃんといるそうです。価格はちょっと高めのマンションくらいだったとか。

家をいくつも持っていても無駄なので、1日単位で貸せるホテル形式というのは賢いです。まぁでも、殆ど投資目的みたいで、自分で泊まるのはおまけみたいになっているようですが。株と株主優待と似た感じですね・・・


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2006年10月30日

ゼミ中、解説しながら・・・

ゼミ形式の授業が週に2回あります。私は両方とも教官の選んだ著名な論文や最近の論文を読んでレジュメにまとめてプレゼンするものなのですが、その山場が来ました。

金曜に重要でも面白みに欠ける重く長い論文があたり、今日月曜は中途半端でとらえにくい論文・・・

しかも、常に後手後手になって、金曜の発表のために水木は徹夜し、月曜発表分は手付かずで週末に突入したため土日も徹夜・・・この5日で、まともに寝たのは金曜だけで、5日で10時間くらいしか睡眠時間が取れていませんでした。なんというか、英文を読むのが恐ろしく遅いんです。英語はかなり苦手で・・・。

以前から発表日程は分かっていたことですが、直前にならないと動けない性格なんですよね・・・それに、金曜のゼミは学生が2人しかいなくて、毎週1つずつ読まされていて(45分で説明×2人)、前々から準備できるほど(心の)余裕がなかったというのもあります。(時間は多分ありましたが・・・)


で、その睡眠不足のせいで、今日の発表の時、解説しながら半分寝てました・・・自分で話している内容を口から出た直後には忘れているような状態で・・・元々結論が曖昧な論文だったのですが、何かもう流れで終わらせちゃった感じで、気付いたら持ち時間90分中30分もあまらせちゃって・・・まぁ眠気と闘いながら急ごしらえで作った資料で内容も薄かったというのもあります。

残りの30分は教官が色々な話をして埋めてくれましたが、その話も殆ど頭に入ってこない状態でしたね。

人前(といっても10人くらいですが)での発表は得意じゃないのですが、やはり、眠気には勝てないんですね・・・緊張よりも眠気みたいです。




そして、トドメは、明日提出期限の今月の実習のレポートです。


そういえば、実習で生まれたヒヨコの小三郎は友人(下宿生)が引き取っていきました。どこで育てるつもりなのかはよく分かりませんが・・・
posted by new_world at 15:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

小三郎


ヒヨコ3先日生まれたこのヒヨコは『小三郎』と命名されました。
誰が小三郎と呼び始めたのかは定かではないのですが、昨年生まれた二匹が『小太郎』『小次郎』だったらしく、なら今年は『小三郎』、という感じで流れのまま命名されました。
ただ、実習生は全員下宿生で飼える人がいないため、残念ながら・・・小三郎の処遇は実習最終日の明日決まります。
posted by new_world at 22:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 京都の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

ヒヨコ誕生

実習でニワトリの卵を育てていました。私の育てていた卵は残念ながらこの休みで死んでしまいましたが、友人の育てていた一羽がとうとう今日生まれました。

ガラス越し且つ携帯のカメラで像はぼやけていますが、一応写真を撮っておきました。今日は雨が降っていてデジカメは持っていってなかったんで・・・

ちゃんと、卵の大きさでした。


ヒヨコ@
















ヒヨコA
















追加。デジカメで撮ったもの(ガラス越しですが。)

ヒヨコ3
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2006年10月22日

色か形か

私達ヒトの網膜には光のセンサーの役割をする細胞が2種類あります。片方は明るい時に働く錐体細胞、もう1つは薄暗いところで働く桿体細胞です。更に、錐体細胞は3種類あって、それぞれ異なった波長帯の光に強く反応し、その情報の組み合わせで私達は“色”を見ています。

暗くても形は見えるように形だけを見るのであれば1種類でもいいのですが、色を見ようとすると複数の情報が必要になります。まぁ言ってみれば、座標のようなものですかね。

ただ、その3つの錐体細胞の分布はちょっと偏っているんです。そもそも、その数自体も、6割が赤で緑3割、青1割と偏っています(理由は知りません)が、更にその分布も偏っています。

中心窩という部分に、青の錐体細胞が殆ど見られないんです。

私達霊長類の視野は、中心部だけ極端に鮮明に見えています。私達にとっては当たり前のことですが、他の動物にはない機能です。

これを可能にしているのが中心窩という部分で、ごく狭い範囲に多数の視細胞が極端に集まっています。

その視覚の中心とも言える部分に青の光感受性の錐体細胞が殆ど見られないんです。青はもともと少ない細胞ではありますが、中心窩には殆どありません。


その理由として考えられるのが形態視、形を見る能力を高めるためです。

色をしっかり見るのと形をしっかり見るのは両立しないんです。

理由は光の屈折。光は、水や空気、ガラスなど異なる屈折率を持つものの間で屈折します。それを利用して私達の眼やカメラのレンズは光を集めています。

ただ、この曲がり方が光の波長によって違うんです。

たとえば、です。あれは、光が水滴と空気の間で屈折することでできるものです。プリズムも同じです。波長の長い赤い光と波長の短い青い光は同じように曲がってくれないんです。

それで、眼でも、プリズムのようにレンズを通すと色がばらけてしまうんです。

眼と同じレンズの仕組みを利用しているカメラや顕微鏡などでも同様の問題があり、色収差とか言われているみたいです。

ある狭い波長域の光だけしか利用しないのであればそこまで問題ないのですが、それでは色がうまく見えません。

しかし、色をしっかり見ようとすると、どうしても屈折の違いから色によって像がずれてしまいます。

勿論、私達の目は色々と対策を立てていて精一杯そのずれを補正して入るのですが、やはり、限界があります。


そのため、中心窩においては緑と赤という近い吸収波長の錐体細胞を集めているんだと考えられるんです。

また、2色性の新世界ザル(→以前の記事)においても中心窩は出来ているようで、調べていませんが、たぶん、その中心窩は1種類(赤)の錐体細胞で出来ていると思います。その赤から緑が分かれたことで二種類の錐体細胞が中心窩にあるとも考えられます。

この場合も、中心窩の形成段階で、一種類の錐体細胞が用いられたのは色収差の問題があったと考えられます。中心窩は特に像が鮮明になるので、色収差が問題になるんでしょう。


ただ、視界の中心でもしっかり色は見えている気はするので、いろいろと他の仕組みでカバーしているんだと思います。
posted by new_world at 00:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 生命の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

取り出しても動く・・・

今月の実習はニワトリの胚発生についてなのですが、そのなかで、組織から取り出した細胞の培養をしました。

私の担当は温めて7.5日目の胚の心臓。7.5日目の胚は、大体2cmくらいで、ちゃんと鳥のような形をしています。それを卵から取り出し、すぐ心臓を摘出し、それをピンセットで細かくし、薬品で細胞をばらばらにして、シャーレにまいて培養します。条件がよければ、結構増えてくれます。


心臓は“卵から取り出しても”しばらくは動いているので内臓の中では一番分かりやすいのですが、この心臓、実は、“体から取り出しても”動いているんですね・・・いや、確かに、父の専門が心臓なので、心臓の細胞が勝手に動くとは聞いたことはありましたが、まさか、PBS(細胞の洗浄液のようなもの)中に心臓だけ浮かばせても拍動するとは・・・

シャーレの中、PBSにぽつんと浮かんだ2mmくらいの心臓が、しっかりトクトクと動いていました。

心臓って凄いですね・・・
posted by new_world at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

バナナは3つに分かれるそうです

雌しべって雌しべで1つだと思っていたのですが、実は、一本の雌しべでも、複数の構造単位から出来ているそうです。

たとえば、ミカン。

ミカンは1つの花(1つの雌しべ)から1つの実ができるのですが、その中身は複数の部屋に分かれていますよね。

これ、実際に雌しべも構造的にその数に分かれているそうです。

その構造単位を“心皮”と呼び、多くの被子植物は複数の心皮を持っているそうです。この一本の花柱が複数の心皮からなる構造は、複数の雌しべが合着することで生まれたもので、種類によっては雌しべの先端が完全にはくっついていないものもあるようです。

そして、その心皮の数は、種類によって決まっているとか。つまり、ミカンの中の房の数は基本的に同じ、ということです。

ちなみに、10個。

でも、どうもそんな気がしなかったので、スーパーで小さなミカンを10個買ってきて数えてみました。

が、殆ど10個じゃなくて・・・どうなってるんですかね。どうも見ても、10個と決まっているようではないみたいです。ただ、オレンジジュースに描いてあるオレンジの絵の房は10個でした。


他の果物は調べていませんが、バナナは3つ、柿は4つ、梨・リンゴは5つだとか。これらはミカンのように分かれていませんが、種の配列を見たら大体分かるそうです。
posted by new_world at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

卵とヒヨコ

当たり前ですが、ヒヨコは卵から生まれますよね・・・ということは、卵より小さいって事です。

でも、卵ってかなり小さいですよね・・・

実物のヒヨコを見た記憶はないのですが、もう少し大きいイメージがあります。水にぬらしたら卵サイズになるんですかね・・・まぁ、どんどん成長する時期ですから、私のヒヨコのイメージがすでに大きくなったものなのかもしれませんけど。
posted by new_world at 20:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 科学の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニワトリの卵の中

今、実習で、ニワトリの卵を観察しています。

先週の月曜日に生まれた有精卵の中身を割って取り出し、見やすいように綺麗に穴を開けた大き目の卵殻に移して、ラップで蓋をします。

下の写真は、下のような固定器具で固定して2日ほど育てたものです。受精卵は母体内で1日ほど育ちますので、これは3日目胚ということになります。

下のように固定するのは、卵を45°くらい定期的に傾けるときにこぼれない様にするためです。いわゆる“転卵”ってやつで、実際にニワトリも卵を定期的に動かしています。こうすることで、殻(この場合ラップ)に卵黄が付着するのを防ぎます。また、卵白をかき混ぜることで卵白に溶け込んでいる酸素や二酸化炭素などの濃度を均一にさせる働きもあるようです。


卵@(3日目胚)

















卵A(3日目胚)
posted by new_world at 19:26| Comment(10) | TrackBack(0) | 生命の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

お花畑

“花”というものを人は好んで育てます。庭や校庭の花壇から、大きなものでは丘全体を花畑にしたような場所まであります。コスモスやひまわりなど、たまにテレビで紹介されていますよね。他にも、サクラが数え切れないくらい植えてある場所とかもあります。

でも、そういった無数の花を見るたびに思うのですが、花というものは、本来、虫などを呼んで遺伝子を運んでもらうための器官なんですよね。多すぎるのは、植物にとっては無駄だと思います。

勿論、自家受粉などもするのでしょうけど、せっかく鮮やかな花を咲かせているのですから、虫の一匹にでも来てもらいたいのではないでしょうか。

まぁ人間の世界では、綺麗な花を咲かせれば、人間が虫の代わりに受粉を助け、天敵の害虫を駆除し、競合相手の草木を取り除き、栄養や水もしっかり与えてくれますけどね。


自然界でどの程度まで拡大できるのかは知りませんが、花畑という状態は、沢山の虫の存在なしでは維持し得ないはずです。まぁ自家受粉とかあるようなので、実際にどうなのかは私はよく分かりませんけど。
posted by new_world at 08:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 科学の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被子植物

今期、被子植物についての講義を受けています。実は、植物の授業って中学校以来なんですよね・・・高校では物理選択で、大学でも植物についての講義は受けたことがなくて。興味はあったんですけど。

で、授業の空きがあったので、理学部の教官がやっている、一般教養の植物学の講義を取ってみたんです。教官は微妙に頼りないのですが、内容は知らないことばかりということもあって、結構楽しめています。



植物は9つほどの分類ができるらしいのですが、その中で最後に出てきた、いわゆる“花”を咲かせている植物が被子植物です。植物全体の9割ほど(種類)を占めているそうです。まぁ9割ですので、まず殆どの植物が被子植物ですね。被子植物以外の植物には、コケやシダ、イチョウやマツ、スギといったものがありますが、種類的にも数的にも少数派でしょうね。まぁスギとかヒノキ、マツ、イチョウといった裸子植物は結構ありますけど。

とはいえ、9割というのは凄い数字ですよね。まぁ動物も殆どが昆虫ですけど、植物の場合、地域差はありますが、小型のものから大型のものまで被子植物が主流です。(昆虫は構造的に大きくなれません。)

あと、定義によっては種子植物の生殖器官を花と呼び、イチョウやマツ、スギ、ヒノキといった裸子植物のものも花となるのですが、一般人の感覚では、やはり、サクラやアサガオみたいな“花びら”があるものが花ですよね。




被子植物の一番目立つ形態的特徴は勿論大きな花なんですが、それ以外にも、重要な特徴がいくつかあります。その中でも、特に面白いのが、でんぷん・糖の輸送機能です。
決められた場所に、高密度のでんぷんを貯蔵することが出来るようになったのは被子植物からです。果実や芋といったものを作るようになった、ということです。今まで考えたこともなかったですが、確かに、芋や果実のように、特定の部分に大量の養分を溜め込む能力って凄いですよね。

それは被子植物の動物を誘う能力の要で、彼らが生きるうえで最も重要な機能の一つですので、重点的に強化されてきたんでしょう。花が派手だから虫が来るのではなく、蜜があるから虫が来るんですよね。花はその目印に過ぎません。私達も、果実を食べるためにくだものを育てています(まぁサクラとかは花を見るためですけど・・・)。

この被子植物の果実などを作る性質には、糖分の輸送のコントロールが必要です。つまり、同じ師管のネットワークを使って、時期によって糖の流れを極端に変化させる必要があるんです。そのコントロールを担っている細胞が師管の師部細胞の隣にある伴細胞というものらしいのですが、その伴細胞のコントロール方法についてはその教官は知らないそうで・・・まぁ何らかの物質の濃度勾配とかを使って誘導しているのかもしれません。

他にも、受精のシステムや水の輸送方法(道管の構造)も裸子植物よりも効率化されているようです。



初回の講義はこんな感じでしたが、これからも講義を受けるんで、なんか面白いことを聴いたらまた何か書きたいと思っています。じきに教科書も届きますし。
posted by new_world at 03:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

シラバスの誤植?

落ちから言うと、シラバス(※)の教室名が間違えて書いてあったんです。まんまとだまされました。続きを読む
posted by new_world at 19:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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