2006年12月05日

ベネッセ

先週の日経ビジネスでベネッセが特集されていました。私は進研模試くらいでしか利用したことはないのですが、CMとか広告ではよく見ます。“進研ゼミ”とか“こどもちゃれんじ”とか。

そういえば、ベネッセの出産・子育て雑誌の名前って面白いですよね。

たまごクラブ、ひよこクラブ、こっこクラブ。

それぞれ、〜出産、出産〜1歳半、1歳〜という区分けみたいですが、なかなかのネーミングだと思います。

出産・育児から幼児教育、小中高校の通信教育や進学塾、あとは英会話教室やパソコン教室まで、さらには、介護ビジネスにも進出しているようです。

雑誌の中で示されていたデータによると、“乳幼児の2人に1人がしまじろうと接触”とあります。

この表現も面白かったのですが、2人に1人というのは凄いですよね。まぁベネッセに比べて他が弱いのかもしれませんが。


全く知らなかったのですが、ベネッセは“V字回復を成し遂げた企業”なんですね。教育に対する親の意識の変化に対応しきれずに2000年〜2003年にかけて中核の「進研ゼミ」会員が激減していたそうです。その3年で会員が1割以上(420万人⇒370万人)減り、損益分岐点近くまで達していたとか。

そこで2002年、創業家(2代目)の会長がソニー出身の社長をヘッドハンティングしてきて改革を一任し、今では減少前とほぼ同じ水準まで会員数も回復、見事V字回復を成し遂げたそうです。

社内構造の改革から、教材レベルの多様化やダイレクトメール中心のマーケティングからの脱却、郵送添削からFAX・ネット利用、学習塾(お茶の水ゼミナール)の買収や自前の学習教室開設など、様々な方針転換を一気に進めたそうです。


全く知りませんでした。


ゆとり教育を進めたり元に戻したり、国の教育に対する指針がふらつく中、学習塾は親や生徒のニーズに対応すべく色々と頑張っているんですよね。

優れた教育システムを作って、少子化で労働人口は減っても「日本人は少数精鋭」といわれるようになってほしいものです。



あと、余談ですが、そのなかで、ちょっと驚いた文面がありました。

私の高校の英語(?)の先生が、2002年から『高校教育カンパニープレジデント』とかいう大層な役職の執行役員として『高校講座の再建を託されていた』らしいんです・・・そういえば、居なくなっていたような気がします。1つ上の学年の担当で直接習ったことはなかったのですが、少し変わった先生だと先輩が話していました。一応東大卒だった気はしますが、実は優秀な人だったみたいです。


posted by new_world at 17:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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