2006年12月18日

イモ

私達が日常的に見る“イモ”には、ジャガイモやサツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、あとはコンニャクイモなど色々ありますが、驚くことに、「イモ」という植物の仲間があると思っている人がいるようです。

まぁどれもイモという地下茎や根に養分をため込むシステムを持つ植物という意味では仲間ですが、種としては全く違う植物です。実物を見たことがある人は分かると思いますが、まるで違う植物です。

分類(目+科)を列挙してみると、ジャガイモはナス目ナス科、サツマイモはナス目ヒルガオ科、サトイモとコンニャクイモはサトイモ目サトイモ科、ヤマイモはユリ目ヤマノイモ科・・・ちなみに、ジャガイモとサツマイモは双子葉綱で、サトイモ・コンニャクイモとヤマイモは単子葉綱で、綱まで違います。

つまり、ジャガイモはサツマイモよりもナスやトマト、ピーマンやホオズキなどに近く、逆にサツマイモはアサガオ(ヒルガオ・ユウガオなども)に近い植物です。

サトイモの仲間には水芭蕉などがあり、サトイモ目にはショウブ科も含まれます。山芋が属するユリ目の“ユリ”は、勿論あの花の“ユリ”で、他にも彼岸花科なども含みます。

ちなみに、ユリ科はかなり多様な科で、ユリの他にもチューリップ、ヒヤシンス、スズランのような花として有名なものから、ネギ(たまねぎ・ニンニク・ニラ・ラッキョウetc...)やアスパラガスなどの野菜として有名なものも含みます。



ちなみに私達は哺乳綱サル目ヒト科(ヒト属ヒト)。

まぁ綱や目などの決め方は結構曖昧なので一概に比べられませんが、それくらいに違うということです。

いい例えかどうかは分かりませんが、『イモ』という分類は、私達動物で言えば、『母親が子育てをする動物』『父親が子育てをする動物』『両親で子育てをする動物』『子育てをしない動物』みたいなカテゴリですかね。


posted by new_world at 17:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エスカレーターのアナウンス

どうでもいいことですが、最近、エスカレーターのアナウンスを聞いて、しみじみ(?)感じたことがあります。

「降り口付近で立ち止まらないでください」

・・・混雑しているエスカレーターの降り口で立ち止まられると、大変なことになりますよね。当たり前のことですが、妙に納得してしまいました。

黄色い線の外側に立って、手すりを持たず駆け上がっても多分大丈夫ですが、エスカレータの降り口で立ち止まると後ろの人に多大な迷惑をかけることになります。
posted by new_world at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。