2007年01月26日

ワーカー(働き蜂・働き蟻など)の解釈 ハミルトンの包括適応度

蜂や蟻などの社会性昆虫に見られる子孫を残さないワーカーという階級の存在は、ダーウィン以来、多くの科学者を悩ませていました。

働き蜂、働き蟻などのワーカーは子孫を残すことなく自分の母親である女王やその子供を精一杯育てます。これは明らかな利他的行動であり、それを正当化する解釈はなかなか見つかりませんでした。

その解釈を与えたのは20世紀の偉大な生物学者の一人、ウィリアム・ドナルド・ハミルトン(1936-2000)博士です。彼は40年ほど前に『包括適応度』という考え方を提唱しました。続きを読む


posted by new_world at 00:06| Comment(5) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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