2008年06月07日

サマータイムの経済損失

今朝の新聞で、興味深い記事が一つありました。それは、サマータイム導入における思わぬところでの経済損失・・・それは、睡眠障害者の増加というものです。経済損失は1000億円以上(日本睡眠学会特別委員会試算)。

確かに、睡眠時間が狂う人は増えそうです。

もし今、出勤時間や登校時間が1時間前倒しされたら、体は混乱しますよね。私は、朝4時起きになります。それに対して、はたして1時間早く眠れるかどうか・・・。

1時間程度の体内時計の補正だけであれば光で調整可能なので、まぁ数日か一週間もあれば慣れるとは思うのですが、起床時間の1時間前倒しで睡眠時間が毎日減る場合は少なからず影響はあるでしょうね。

勉強や仕事の効率も下がるでしょうし。

もちろん、時計の針を全てずらせば、少しすればちゃんと眠れるかもしれませんが、切り替え時期には必ず体は混乱するでしょうね。

しかも、それが社会全体で起こる訳ですから、問題も大きくなりそうです。サマータイムは社会全体の変革です。社会はつながっているので、一部だけの時間をずらすのは難しいです。たとえば、お客がいない時間にお店を開けても意味がないですし、逆に、お客がいればお店はあけます。まぁ学校とかは比較的独立しているかもしれませんが、企業や官庁はある程度足並みを合わせないと不具合が生じます。

その規模で一気に時計の針をずらすのですから、一過的かもしれませんが、損失は生じるでしょう。日本全体での経済損失は1000億とも1兆ともいわれているようですが、一番大きな損失は、それぞれ各自が感じる「早起きのしんどさ」だと思います。

たとえ、ある程度の経済効果があるとしても、一時的とはいえしんどい思いをするなら、どれほどの人が賛成するでしょうか。


posted by new_world at 10:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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