2009年01月23日

荒川の決壊で東京駅が沈む

今日内閣府設置の水害関係の専門調査会が発表したシミュレーションによって、大規模な荒川の増水により堤防が決壊した場合、地上に影響が及ぶよりも早く地下鉄が水没する可能性があるということが分かったようです。

つまり、「地下鉄が水路となり水を運ぶ」という事です。

東京の地下には網目のように地下鉄が走っており、それぞれは駅等でつながっていて、そこを水が通る事で、水害が広がる・・・まぁ水は低い方向に流れるものですので、考えうる事ですし、実際、福岡の地下鉄や地下街は数年前水没していましたよね。

地下鉄には防水壁などの設備がある箇所もあるようですが、東京の場合、地下鉄が網目状に張り巡らされており、完全に水をせき止める事は不可能で、結局、流れ込んだ水は流れるままに流れていき、あちこちの地下鉄を運行停止に追い込んでいくようです。

しかも、深ければ深いほど水がたまりやすく、そして、抜きにくいので、地下鉄の運行停止が長引く可能性も考えられるようです。

東京の場合、あちこちで地下鉄が長期間止まると、たぶん、都心部の機能は相当低下するはずです。都心には中央官庁や大手企業の中枢が集まっていますので、相当深刻な事態になるでしょうね・・・

そして同時に、どれだけ私たちが公共交通機関に依存しているか分かりますよね。



【今回のシミュレーション】
条件
200年に1度の洪水により北区志茂地先で堤防決壊

結果
複数の駅から地下鉄に水が流入し、地表よりも速く水が地下鉄構内を進行する。6〜9時間で西日暮里や上野等の比較的近い地域が浸水し、12時間後には東京・大手町駅付近、15時間で銀座・霞ヶ関・赤坂・六本木駅などが浸水・・・

地下鉄内での水の進行は地表よりも早く、東京・大手町駅の地表に水が到達するのは地下鉄に浸水が始まって7時間後で、銀座や六本木には最終的に地表には水は到達しないというシミュレーション結果だそうです。

改札フロアの天井まで水が来る「水没状態」の駅は17路線81駅に及び、これは、一定の水害対策をとってもほとんど変わらない(到達時間が変化)という事だそうです。

もし、「水没」を避けようと思ったら、地下鉄の出入口の殆ど全てをふさぐくらいしないといけないようです。2mくらいの壁を作っても水没は避けられないようです。



今後、地下鉄の運営側も含め、被害を抑える「防災」のしくみ、乗客の「避難」方法、浸水後の「復旧」方針など被害を抑える対策を考えていく必要があるようです。


参考:内閣府「防災のページ」大規模水害対策に関する専門調査会


posted by new_world at 23:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 東京の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

落ちた飛行機

金曜日に有給休暇をとって、金土日で実家に帰省してきました。正月帰省しなかったんで、二週遅れの帰省です。

実家へは金曜日の正午頃の飛行機で戻ったのですが、行きの飛行機の機内のテレビで最初に流れた映像は、マンハッタンで墜落した飛行機のニュースだったんですよね。

飛行機のテレビで沈む飛行機の映像が流れていました。

私はそこで初めてそのニュースを知ったのでちょっとびっくりしましたね。

というか、離陸前だった気がしますが、縁起悪すぎですよね・・・

まぁでも、普通はあまりチェックされない非常扉の場所をチェックした人が増えたかもしれません。
posted by new_world at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

アヒルの真実

知らない人も結構いますが、アヒルは「鴨」です。

アヒルは鴨を品種改良して作られた品種なんですよね。それも結構昔で、3000年くらい前の中国が最初のようです。ニワトリの家禽化が5000年前くらいと言われているので、ニワトリほど古くはないですが、それでもかなり長いお付き合いのようです。

アヒルは、マガモを食用や卵用に適したものへ品種改良している内に、体が大きく(それに対して羽は小さく)、色が白くなったもので、大きめの体に対し羽が小さいため、飛べなくなっています(品種によっては鴨の血を強く受けていて飛ぶものもいるようですが)。


アヒルの見かけはあまり鴨っぽくないですが、生物学的には鴨の仲間で、鴨との交配が可能です。そして、その雑種は“合鴨”と呼ばれています。

合鴨農法やスーパーのお肉売り場で並んでいる、あの“合鴨”です。まぁ見かけは大分鴨っぽいですが、アヒルに近いものは飛べないようです。

あと、アヒルは「鴨」なんで、アヒルの肉は「鴨肉」として売られています。

実は、スーパーに並んでいる鴨肉は大抵「アヒルの肉」だそうです。たぶん、合鴨と書いていない鴨肉はアヒルでしょうね。知らないうちに、アヒルを結構食べていたんですね・・・北京ダックとかならアヒルだと思って食べますが、鴨鍋を見てアヒルは思い出さないですよね。少しだまされた気分です。

元々食べる為に品種改良したものなんで、スーパーに並んでいておかしくはないのですが、どうも、アヒルと言ったらドナルドダックか幼稚園のペット的なイメージが強いんで、意外な感じもします。


ちなみに、アヒルと似た感じの水鳥にガチョウがいますよね。あれも、アヒルと同じように、品種改良によって作られた品種で、元々は雁でした。ガチョウも品種改良の過程で白く、体が大きく、そして、飛べなくなった水鳥です。(まぁ人は飛べないんで、飛べない方が便利ですからね・・・)

似たような過程で、鴨がアヒルに、雁がガチョウになったわけです。

それにしても、意外と、家畜化された鳥類って多いんですよね。
posted by new_world at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

裁判員制度と宗教

最近知ったのですが、今年の5月に裁判員制度が始まるにあたり、宗教界がその対応に頭を抱えているそうです。

「人を裁く行為が宗教上許されるか」という事です。

特に、「死刑制度」には明確に反対してる宗教もありますので、明確な対応を打ち出すのは中々難しいようです。

確かに、聖職者は人を導き救う立場にある職業であり、人に罰を下す裁判と言う行為に抵抗を感じる聖職者もいるでしょう。また、新約聖書で(私的に)人を裁く事を禁じているキリスト教や、人間は不完全なものであり正義たり得ない(=人を裁くに値しない)存在だとしている浄土真宗など、「人を裁く」事に否定的な宗教もあり、そのような宗教の信者には裁判員に抵抗を感じる人も多いはずです。

欧米では、聖職者に対して陪審員制度が免除されている国もあるようですが、今の所、日本には聖職者に対する明確な制度はありません。

ただ、裁判員法が作られる過程で、宗教上の問題に関する議論はなされていて、今後、追加的な法令で対処される可能性はあります。しかし、職業として宗教に携わっている人ならともかく、それ以外の一般の信者をその対象に含める場合、どのような客観的根拠を元に判断するかが問題になります。

現在の法令では、「裁判官が認めるにたる根拠」を示せば、裁判員の辞退ができるようですが、何となく、政治家が裁判官に問題を丸投げした感じはありますね・・・線引きが困難です。まぁ法律ってそんなものなのかもしれませんが。

宗教のような考え方の問題は、外側からは見えにくいものなので、裁判官も判断は難しいでしょう。



そんな裁判員制度が、五月から実際に始まる訳ですが、宗教的な問題以外にも、裁判員に任命される事による裁判員への不利益やテレビ報道などに影響された裁判になるのではないかと言う懸念など、様々な問題を抱えているようです。

裁判は、政治家や裁判官、裁判員など裁く側の人間にとっては多くの裁判のうちの一回ですが、裁かれる側にとっては一生を決めるものなのですから、「試しにやってみる」は許されません。

本当に必要な制度なのかも私にはよく分かりませんが、海外には実際に行われている国が結構ありますので、一定の効果はあるのでしょう。

せっかく国民の義務を増やしてまで行う制度ですので、上手に運用して、よい成果を上げたいものです。

裁判員制度は裁判制度の向上だけでなく、裁判員となる国民の意識も向上させるものだと思います。この制度が、各人が人を裁くに値する人間となるよう日々努力するきっかけとなるのであれば、より高い成果が得られる事になるはずです。
posted by new_world at 13:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

6次の隔たり

「6次の隔たり」と言う仮説(俗説?)があります。

これは、「ある任意の人物まで知人経由で6人くらい通過すれば大体たどり着く」というもので、例えば、「オバマ次期米国大統領ご愛用の携帯電話の電話番号を知っている人」は、私の知人か、その知人か、その知人か、その知人か、その知人か、その知人、という事です。加えて言えば、オバマ氏に連絡をとるにも同じくらいの回数で済むと言う事です。

もちろん、これには確かな根拠はなく、たまに実験してみる人や団体があるようですが、まぁ上手く行く事も多いみたいですが、なかなか確証を持てるようなデータは出ていないようです。

ただ、ある程度、範囲を絞る、つまり、比較的共通点のある人物同士であれば、結構すぐにたどり着くようです。同じ職業とか。

また、対象となる人物の顔の広さにもよりますね。政治家などの著名人の場合、情報を集める強いパイプを持っているので、案外すぐにたどり着くかもしれません。

上手く行った実験例もありますが、そういったものは、ある程度縛りをつけていたり、または、交友関係の広い著名人を対象にしていたり、一般性に欠ける事例がほとんどです。

まぁでも、信用できると言うほどのものではありませんが、世界は案外狭いものだ、というのが結論みたいですね。
posted by new_world at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

ウェッジウッド破綻・・・

英国の大手食器メーカーウェッジウッドが事実上の破綻だそうです。

日本でも多くのデパートに高級食器ブランドとして店舗展開しているウェッジウッドですが、世界的な景気低迷で、英国市場を中心に業績が低迷し、資金繰りに行き詰まったようです。

やはり、世界的な不景気は、高級食器メインのウェッジウッドには大きな打撃だったようです。


私も、ウェッジウッドは自宅用でも贈物用でもよく利用していました。初任給で親に買ったのも、ウェッジウッドのティーポット+カップでしたし、知人へのプレゼントや、最近では祖母の誕生日にお湯飲みを4客贈りました。

たぶん、ここ1年の私の出費先としては、一番多いんじゃないでしょうか。


はやく良い買い取り先が見つかり、再建される事を祈っています。

ちなみに、ウェッジウッドの創設者で、イギリス陶芸の父とも称されるジョサイア・ウェッジウッド(1730年〜1795年)は、進化論で有名な、チャールズ・ダーウィンの母方の祖父にあたります。
posted by new_world at 00:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

一般参賀

昨日、初詣にもあんまり行く気がしなかったので、皇居の一般参賀に行ってみました。

午後からのに行ったのですが、結構な人でしたね・・・まぁ5回(例年7回)に分けられているからか、思ったよりは少なかったですけど。

意外だったのは、外国の人がかなり多かった事です。1割くらいは日本人じゃなかったように思います。入り口で配られる日の丸を持って、江戸城の石垣をバックに記念撮影をしていました。

あと、ボディチェックと手荷物検査があったのですが、正直、形だけな感じもありましたね・・・同時にするのではなく、10mくらい離れた別々のところでやっていたので、たとえば、手荷物検査の時に服に身に付け、ボディチェックの時に鞄に入れていたら気付かれません。というか、別々の所でする意図がよく分かりません・・・。

確かに凄い数の警察官風の方々が導入されていましたが、空港等に比べるとセキュリティは緩いですね。とはいえ、警官の方々は正月早々ご苦労様です。

長和殿

この写真の通り、長和殿の前の広場は、思ったよりも狭かったですね。これは広場に入る時に撮った物で、この後、経路に沿って奥側(向かって右側)に合流するようになっていました。お出ましの30分くらい前の写真なので実際はこの倍以上は来ていたとは思います。よく分かりませんが。

とはいえ、昨日は快晴で、雲がほとんどなく、直射日光が痛かったですね・・・30分以上、動けない状態で、顔の左側だけに日光を受けていました。顔の左側だけ大分コレステロールがビタミンDになった気がします。

皇居から


まぁビルと雲のない青空の境界は奇麗でよかったですけどね。ちなみに、毎日通っているうちの会社も、この写真のビル群の建物の一つで、皇居のすぐそばで、一般参賀の時もいつもの駅で降りました。
posted by new_world at 16:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

JR東日本、Suica効果で券売機が消える

ICカードの浸透で、券売機の需要が減り、台数が減って来ているとか。そういえば、妙に台毎の間隔の広い券売機があったような気がします。

確かに、私は平日往復電車に乗りますが、券売機の前に並ぶのは月に1回あるかないかです。定期券がメインと言うのもありますが、基本的に1万円ずつチャージしているので中々券売機に向かう事はないですね。

今のところ、JR以外のメトロ等ではそれほど台数は減っていないようですが、これからは全体的に減っていく傾向にあるでしょうね。

券売機の場所は、駅中の一等地なんで、場所があいたら使い道は色々ありそうです。

単純に減った分だけ台毎の間隔を広げだけでも並んでいるとき買ったあと出やすくてよいと思います。


あとは、カード返却(払戻)時の手続が楽になると、旅行者等にも利用しやすくなるんでしょうけどね。空港等で、旅行客風の方が頭上の路線図型料金表を見ながら悩んでいるのをたまに見かけます。

私は以前、両親が出張でくる際、PASMOを作って5000円くらいチャージして事前に郵便で送った事があります。切符を買う手間が省けるので大変重宝したと喜ばれました。

ただ、まぁ、プリペイド型の乗車カード(テレカみたいなカード)しか知らなかった両親には、最初、非接触型のカードの使い方が分からなかったようです・・・困って、駅員さんに聞いたそうです(笑)

確かに、空港ではあんまりSuicaやPASMOを使っている人は多くないのかもしれませんが、周りを見れば分かりそうなものですけどね・・・。
posted by new_world at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

挽回できず・・・年越し蕎麦

あけましておめでとうございます。去年はほとんど更新されない1年でしたが、今のところ、改善される予定はありませんので、また1年だらだら思い出したように更新しされていく事になると思います。

ところで、今回もダメでした。

前回の年越しの際、次のような記事を書いていました。

2008年01月01日
年越しそば
年が明けましたね。昨年5月に祖母がなくなったので、この正月は喪中で、年賀状もあけおめもなしです。まぁ亡くなったのは母方の祖母で帰省先とは違うので、おせち料理はするみたいですが。年越しそばも食べました。

そう、年越しそばについて、私の家では間違った風習が伝わっていました。

例年、年越しそばを年を越してから食べていたんです。

年越しそばは年を越す前に食べるもので、そばを残して年を越すと“縁起が悪い”とか、“金運がなくなる”とか言われているそうです。

ダメダメですね・・・これから挽回です。



覚えてはいたのですが、挽回できませんでした・・・

今回は、だらだらと廊下で同期と話していたら、気付いたら11時45分・・・それから準備して頑張ったんですが、出来たのは12時03分くらいでした。



今年も金運はなさそうです・・・


posted by new_world at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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