2010年01月25日

デジタルカメラで星を見る

たまにデジカメで星空をとったりしています。カメラも星も素人な私ですので上手くは撮れませんが、目で見るよりもたくさんの星が見えます。住宅地だと街灯などが目に入るので目が暗順応してくれないんですよね。暗闇に慣れきれない目ではなかなか見えないんです。

ところが、デジカメは光センサーとしては目に劣るものの、露光時間を延ばせます。光害もキャッチしてしまうので薄明るくなりますが、色とかを少し修正すればある程度見れるものになります。ただ、無限に露光を長くしても意味がないんですよね。星は動いてないようで動いているので、20〜30秒くらいシャッターをひらいていると星が線になるそうです。

でも、私のカメラは普通のコンパクトデジカメでバブル機能なんて付いてないので全然関係ありません。普通のデジカメで普通に8秒が最大です。

で、シャッタースピード8秒で窓の外を撮って、色をいじって星座の線を描いたのが下の写真です。(星座の線は間違っているかもしれませんが・・・)

冬の星座



住宅地でも普通に星座の線が引ける程度には見えるんですよね。たぶん、目で見たときの倍くらいの星が見えています。まぁ矯正視力で1.0の私の目ですが。

プレアデス星団(すばる)とか、眼ではぼやっとしか見えませんが写真に撮るとちゃんと星が6個くらい見えます。住宅地ですが、プレアデスが6個見えていることからすると、結構条件のいい星空くらいの星が見えているということになります。


下の写真も窓の外を写真に撮ったものです。

オリオン座(中央部分)


おうし座(顔から背中)


posted by new_world at 16:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

プリウスの中古

車の製造可能台数には限りがあります。特に人気車になると製造が追いつかないという話をよく聞きます。

たとえば、昨年HV初の販売台数年間トップとなったプリウスですが、国内で製造できる工場は2つしかなく、しかも、新型発売で価格が下がったり、エコカー減税があったりで、フル稼働でも製造が間に合わず、今は知りませんが、以前は半年待ちみたいな状態になっていましたよね。

プリウスは、工場フル稼働だと1〜2分に1台のペースで製造できるそうですが、それでも間に合わなかったようです。

そのせいで面白い状況が生じました。

通常、需要と供給のバランスが崩れると価格で需給が調整されます。つまり、需要が多くなると価格が上がる訳です。しかし、車の場合、新車の価格は企業側が設定した上限がありますので、割引が少なくなる可能性はありますが、企業が提示した価格を超えることがありません。企業が価格を上げると言う可能性はありますが、企業イメージの問題で考えにくいと思います。

ただ、中古車は別です。

「すぐ手に入らない」というマイナス要因で「新車の需要が下がり」、「その需要が中古車に向いた」訳です。

そして、中古車の価格が上昇し、ついには新車の価格を超えたのです。

限定生産の高級品とかではなく、プリウスは年間21万台売り上げた大衆車ですからね・・・本当に異常事態です。


ところで、もう一台、昨年世界を騒がせた車があります。

インド、タタ自動車のナノです。

一台20万円と言う超低価格を売りにしているこの車ですが、プリウス以上に需給のバランスが崩れているようです。年間製造可能台数よりも注文が多いとか・・・。

ただ、こちらの製品は「超低価格」が売りなので、「価格が上がる」という要因が需要減に強く働き、中古品でもあまり値段が上がらないようです。
posted by new_world at 10:58| Comment(6) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

成人式の出席率

本日はハッピーマンデーの成人の日でした。

個人的にはハッピーマンデー政策は、違う日に誕生日を祝うような、祝日の祝う理由をないがしろにしている感じがしていまいち賛同できませんが、地方の成人式の出席率の向上にはたぶん貢献しているんでしょうね。

聞いた話ですが、日本のように全国規模の成人式を行う国はあまりないそうで、世界で10番目の人口を誇る我が国でこのような伝統行事が残っているのは悪いことではないのでしょう。

ただ、「成人式=暴れる新成人=怒る首長」的な連想ができるほどすさんだイメージがありますけどね。

講演している人に向かって暴言を吐いたり、路上で大騒ぎをしたり、こういう迷惑行為は幼稚園生以下か国会議員にしか許されてないのに、最近の若い人たちは「今日までしか出来ないから」というかなり間違った認識で、また今日も暴れていたようです。

ところが、これだけ「荒れた成人式」ですが、意外と出席率は維持できているようです。ネットで少し調べただけなんで、信頼性がどの程度あるかは分かりませんが、2007年で全国平均68%くらいということです。民主党政権で荒れた先日の衆議院選の投票率が69%でしたので、68%はまずまずの出席率だと思います。

しかも、近年、上昇傾向がある自治体が多いようです。

要因はいくつかあるようで、新聞等には「大学の出席率に見られる様に真面目な若者が増えたこと」「携帯電話の普及で小中学生の頃の地元の友人とつながりが残っていること」「自治体がアピールしていること」などがあげられていました。

確かに、携帯電話の普及で今の新成人などは小中学生の頃から携帯電話を持っていた人も多いでしょうから、私の世代のような「高校から携帯」世代よりも地元のネットワークが強いのでしょう。連絡手段があると、成人式を機会に連絡を取って、その連鎖が出席率を向上させるかもしれません。

まぁその点で言うと、私は地元、特にご近所のネットワークは皆無に等しいんですね・・・

生まれてから中学に入るまで全国各地を2〜3年で転々としていた上に、最後の中学校は病気で2年ほど休んいたこともあって、ご近所の同級生は、偶然同じ高校に来ていた人くらいでした。しかも、県トップ校で広域から集まっていたので、ご近所の人はほとんどいませんでしたし、そもそも卒業してまだ2年の高校の同級生に成人式であう必要はいまいちないですしね。

まぁ、それだけが理由ではないですが、私は成人式いかなかった人です。

ただ、もし私が転勤族じゃなくて地元意識があったとしたら、もしかしたら、出席していたかもしれません。

成人式への「出席率」と、その世代の「地元志向度」は相関するのかもしれません。
posted by new_world at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

巨大な衛星、月

満月時

月ってめちゃくちゃ大きな衛星だってご存知ですか?

衛星の定義は惑星以上に曖昧らしいですが、現在、太陽系内で衛星は140個以上見つかっています。

その中でも、月は5番めの大きさです。準惑星の冥王星より大きな天体です。

月よりも大きな衛星は、水星より大きな木星のガニメデ、土星のタイタンのほか、木星のカリスト、イオだけです。いずれも直径が地球の10倍前後ある木星や土星に属する衛星で、月は地球サイズの惑星の衛星として月は巨大なのです。

ちなみに、月は太陽系で14番目に大きな天体です。

まぁ、惑星対比の大きさについては、以前もっと分不相応な衛星を持った惑星がありました・・・それは冥王星です。

直径を比較すると月は地球の1/4程度で充分に大きすぎる衛星なのですが、冥王星の衛星カロンは直径が冥王星の直径の半分以上あります。

ただ、冥王星が惑星から準惑星に分類が変わったことにより、カロンがいわゆる衛星とは呼べなくなったので、月が太陽系で一番分不相応な衛星となりました。

カロンや月等の不釣り合いな衛星については、色々と研究はされているそうですが、未だに分からないことだらけのようです。

たとえば、月の形成についても実際にアポロ計画で月の石を持ち帰るまでなかなか説がまとまらなかったそうです。

ちなみに、月の起源は地球だと言われています。

今のところ一番有力な月形成の仮説は「ジャイアントインパクト説」と呼ばれ、地球に地球の半分くらいの直径の天体が衝突し、その際に地球の上層(地殻・マントル)が飛び散って月が形成された、というものです。

この学説の根拠として
1.月の石の組成が地球のマントルに近い
2.月のコアが非常に小さい
3.月の石の年齢が地球と年齢がほぼ同じ
などがあげられます。

たとえば、もし月が地球の重力により引き寄せられたものであれば年齢が同じだったり組成が近かったりすることが説明しにくいですし(ありえないことではないですが)、地球ができた際に同時に出来たものであれば、地球に比べコアが極端に小さい理由が説明できません。

それで、ジャイアント・インパクト説と言う惑星級の天体の地球への衝突という仮説が導かれたんです。

この説だと、地球の上層部分が中心に飛び散って月を形成したため、地球のマントルの組成に近く、中心部であるコアが小さいことが奇麗に説明できます。

この学説の有力な証拠となったのは、前述の通り、アポロ計画で持ち帰られた月の石の研究成果です。


少し話が飛びましたが、この大きすぎる衛星の存在は、なかなか興味深いもので、いずれ技術が発展すれば、更なる月に関する知見や、他の惑星の衛星や、いつになるかは分かりませんが、冥王星とカロンについても何か面白い事実が判明するかもしれません。

まぁ足下にある地球の組成ですらよく分かっていない人類が月や他の惑星を語るのはおこがましいのかもしれませんが、分からないからこそ宇宙への興味は抑えられないんでしょうね。
posted by new_world at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

月にできた地球の影

あけましておめでとうございます。

年越し蕎麦を放棄して、大晦日に紅白も始まっていない19時就寝で望んだ月食でした。(まぁ単に体調が悪くて早く寝ただけですけど。)

4時前に目を覚ましたら雲一つない快晴で、澄んだ夜空に満月が凄く奇麗でした。その後も雲は出ず、無事に日本史上初の元旦月食を観測できました。

外に出て、とも思いましたが、寒いので一瞬で思い直し、暖房のきいた部屋の中でぬくぬくと椅子に座り、窓だけを開けて、カメラと望遠鏡を月に向けて1時間ほど眺めていました。でも、外で見てたらきっと死んでましたね・・・。

一応、写真を載せておきます。技術がないんで、月の写真は難しいんですよね・・・。

満月時
地球の影


この下手な写真だと「欠けてるなぁ」くらいしか分かりませんが、望遠鏡をのぞくと、奇麗に丸く欠けていて、「地球はやっぱり丸いんだなぁ」と実感できました。望遠鏡だと地球照の様に輪郭は満月のままで一部暗くなって見えるので、月食って感じがしましたよ。

次回の元旦月食は2029年元旦午前2時頃らしいです。しかも、19年後は、「皆既月食」です。楽しみですが、その頃はもう40代の完璧なおじさんです。

ちなみに、今年は月食が多い年らしく、年に3回あります。

次回は6月26日20時半頃、約半分欠ける部分月食、12月21日は17時過ぎに皆既月食となります。

今回の月食は、未明に8%欠けと言う肉眼ではよく分からない月食でしたが、残り2回は今回以上に見やすい時間帯且つ大きな月食です。あと、12月の皆既月食は火曜ですが、6月の部分月食は土曜日です。

12月は有給休暇を狙うとして、6月は晴れることを祈ります。
posted by new_world at 05:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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