2009年07月11日

夏は銀河の内側を向く

もう夏ですね。天の川の季節です。星空と言えば冬ですが、天の川は夏が一番良く見えるんです。

というのも、夜がある方向に銀河系の中心があるからです。

天の川って、私たちのいる銀河系の円盤状の部分が見えているものなんです。

そして、私たちの太陽系は、円盤状の銀河系の中心から少し離れたところにあるので、中心の方向を向いた時にたくさんの星が見えるのです。

具体的には、銀河系が直径約10万光年の円盤状で、私たちの太陽系は中心から約3万光年の所にあります。(参考

天の川は星座とは異なり明るい星で構成されているものではないので、観測場所が暗ければ暗いほど沢山の星が見える事になります。

月齢の影響も大きく、2009年で言えば、7月22日や8月20日の新月の前後がよく見えるでしょうね。



星の見方は人それぞれですが、多くの人は星を光の粒ように扱っている気がします。星は、文字通り“星”で、それは私たちと同様に実際に存在する“物”の姿なんですよね。まぁ遠くの星は、姿(光)が地球に届くまでに消えちゃってるかもしれませんけど。

数多くある星の中でも、特に天の川は、“身近な”宇宙の姿を目で確認できる数少ないものだと思います。

天の川を見る時には、自分が銀河系の中にいることを想像してみてください。


posted by new_world at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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