2009年11月21日

地球照 Earthshine

月の地球照ってご存知ですか?
地球が反射した光が月に映り、太陽で照らされていない部分がうっすら光ってみるものです。

下はさっき撮った写真で、ちょっと分かりにくいですが、うっすら丸く見えています。
地球照.jpg

これは、三日月よりも小さい月の時によく見えます。
地球照が三日月でよく見えるのは太陽光の反射部分が小さく月が暗くて暗い光がよく見えると言うのもありますが、月が三日月に見える時に月では地球がほぼ“満月”に見えているため多くの地球反射光が月に降り注いでいるためです。

地球が満月の時は月からは地球が“新月”、地球で新月の時は月からは地球が“満月”に見える訳です。

今日は月齢4なので、今頃月では地球が月齢でいう19くらいに見えているんでしょうね。まぁ月に比べると相当明るいでしょうけどね。

地球の半径は月の4倍ありますので、面積は16倍になります。しかも、地球は月の4倍くらい光を良く反射するそうなので(雲とか海とかがほとんどですからね)、実際は60倍以上の明るさと言うことになりますね。

満月の時でも結構明るく感じますので、月の上で地球が丸く見えていると相当明るく感じるはずです。

それが見えているのが「地球照」なんですよね。

ただ「薄く光っている」と思うのではなく、どうして光っているのかを考えるとなかなか面白いものです。


posted by new_world at 19:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地球照ですか。初めて聞きました。

目視で見えるほとんどの天体が恒星らしいので、惑星や衛星の反射光とは宇宙の大きさからすればはかないものなのかも知れません。

写真を見て、受け月を思い出しました。読んでいませんが、発表された当時、読者から京都でその季節に受け月は見られないと指摘されたようです。

Posted by sunadorineko at 2009年11月23日 16:59
sunadorinekoさん
星の明るさで言えば

1.太陽
2.月
3.太陽系内の近くの惑星(木星や金星、土星等)
4.一等星
・・・

でしょうね。

意外と知られていないのは、木星や土星の明るさです。
宵の明星などで有名な金星の明るさは有名ですが、今の時期などは夕方以降、夜空を見上げて一番目立つのは木星、というくらいに木星がギラギラしています。まぁもう21時頃には沈みかけていますが。


月の「傾き」についても、季節性がありますね。月の軌道(白道)は太陽(黄道)とだいたい同じくらいの軌道を通るので、夏は高く、冬は低くなります。受け月のように三日月がお皿の様に寝転んで見えるのは、詳しくは知りませんが、たぶん夏至のあたりでしょうね。
Posted by new_world at 2009年12月06日 20:37
new_world さま

木星や土星を気にかけて夜空を眺めたことはあまりなかった気がします。天気の良い日に確認してみたいと思います。

それにしても別の記事で帰宅が遅くて大変そうですね。残業でしょうか?
Posted by sunadorineko at 2009年12月09日 18:57
sunadorinekoさん
木星は今は夕方に西の空に、土星は明け方東の空に光っています。

土星は若干暗めの一等星レベルですが、木星はシリウスよりも光っていて結構目立ってるんですぐに分かると思います。

残業ばかりです。まぁ12月の下旬になって結構早く帰れるようになったんですけどね。
Posted by new_world at 2009年12月29日 16:20
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