ところが、デジカメは光センサーとしては目に劣るものの、露光時間を延ばせます。光害もキャッチしてしまうので薄明るくなりますが、色とかを少し修正すればある程度見れるものになります。ただ、無限に露光を長くしても意味がないんですよね。星は動いてないようで動いているので、20〜30秒くらいシャッターをひらいていると星が線になるそうです。
でも、私のカメラは普通のコンパクトデジカメでバブル機能なんて付いてないので全然関係ありません。普通のデジカメで普通に8秒が最大です。
で、シャッタースピード8秒で窓の外を撮って、色をいじって星座の線を描いたのが下の写真です。(星座の線は間違っているかもしれませんが・・・)

住宅地でも普通に星座の線が引ける程度には見えるんですよね。たぶん、目で見たときの倍くらいの星が見えています。まぁ矯正視力で1.0の私の目ですが。
プレアデス星団(すばる)とか、眼ではぼやっとしか見えませんが写真に撮るとちゃんと星が6個くらい見えます。住宅地ですが、プレアデスが6個見えていることからすると、結構条件のいい星空くらいの星が見えているということになります。
下の写真も窓の外を写真に撮ったものです。


【関連する記事】
プレアデス星団と聞いて「ほしのこえ」を思い出しました。
「ほしのこえ」というものは知りませんが、望遠鏡で見るプレアデスは凄いです。そのあたりだけ何十と言う星が密集して見えます。