2010年03月14日

アレロパシー〜ヨモギの強さの秘訣〜

ヨモギって結構あちこちに自生しています。しかも、もさっとヨモギの集合体を作っています。

ヨモギは日本人にはなじみの深い植物で、ヨモギ団子など食用に用いられたり、お灸のもぐさなんかも実はヨモギだったりします。

ところで、このヨモギ、凄く強い植物なんですよね。

というのも、ヨモギはアレロパシーという能力を持った植物の一つなんです。

アレロパシーというのは他感作用とも呼ばれ、周囲の植物(や動物・微生物)を弱らせる(引き寄せる)物質を葉や根から分泌したりする機能の総称ですが、ヨモギが持っているのは周囲の植物を抑制する能力です。

ヨモギは、集合体が地下茎でつながっていて、そこから周囲の植物を弱らせる物質を分泌しているんです。つまり、周囲に毒をまいて自分達だけ生き残っている訳です。

セイタカアワダチソウなんかも集団で空き地を占領していますよね。あれもアレロパシーで周囲の植物を抑え込んでいるからです。

また、ソバなんかも周囲を抑制する能力を持っており、江戸時代から雑草を枯れさせる為に数年に一回ソバを育てたりしたそうです。除草剤付き植物って感じですかね。


posted by new_world at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 生命の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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