2005年04月19日

ミトコンドリア

ミトコンドリアという名前はよく知られています。また、それが元々は別の生物だったことも多くの人が知っていると思います。

これは10年ほど前の映画“パラサイト・イブ”で取り上げられたからでしょう。しかし、ミトコンドリアが、“よそ者”だと考えられる理由は知らない人が多いでしょうね。まぁ結構ここまでくると専門的になるので。

今回は、その理由を簡単に紹介したいと思います。

1.独自のDNAを持つこと。
独自のDNAを持ち、(たんぱく質を組み立てる)リボソームやRNAを自前で作ることが出来ます。(ただ、多くを宿主に依存し、必要最低限だけを残しています)

2.膜が二重であること。
まぁ膜自体は脂質二重膜なのですが、それが更に二重にあるんです。そして、内側の膜だけミトコンドリア由来の物質でできています。

3.自分で細胞分裂する。
まぁそのまんまです。宿主の分裂周期に関わらず独自に分裂します。

こんな感じです。独自の遺伝子を持ち、境界があり、宿主とは別の周期で増える・・・まるで別の生物が体の中に入ったみたい、と思えますよね。


posted by new_world at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 生命の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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