2005年05月12日

世界初:小型原子核変換機

机上で使える小型レーザーで原子核を変換し、寿命の短い放射性物質を作ることに浜松ホトニクス(浜松市)などが世界で初めて成功そうです。

今回開発された装置は大きさが2×4(m)と比較的小型だそうで、この装置が癌診断のPET(陽電子放出型断層撮影)に使用する薬剤を作る大型設備に代わるものとなれば、車の巡回によるPET検査も可能になるそうです。この装置は、新しく開発した粒子発生ターゲットに、レーザー光を集中照射して高エネルギーの重陽子を作り、それをメラミン樹脂に含まれる炭素12にあてることで、炭素12の陽子が一つ増え、半減期10分の短寿命放射性物質である窒素13(PET用薬剤として利用可)ができるそうです。

ただ、現在できる窒素13の放射能量は1ベクレルで、診断には1億ベクレル級まで量を増やす必要があり、実用化には3年ほどかかるみたいです。



PET診断には寿命の短い放射性物質が必要なので、PETを取り入れる際はそれを作る機械を購入しないといけないのです。(輸送ができないので)
その機械がかなり高価で、数年前に私の父の友人がPETを導入し開業した際には総額で十億円以上かかったそうです。
開業に多額の資金が必要だからか、実家のある熊本県には今のところそこしかないそうで、結構先まで予約で一杯だとか。
ただ、来月から日赤熊本が導入するそうですので、競争が始まります。相手が総合病院、しかも、新型機器なので大変でしょうね・・・。

機械というのは次から次に新型が出ますので高価なものを買うときは勇気が要りますよね。
でも、いつ買っても新型は出ますので優柔不断ではだめです。
必要ならば、資金が調達でき次第、勇気を出して買うべきです。

新型を買った人よりも前から使えるわけですし、買い換える時期もその分早くなり次の型を早く買えます。その繰り返しです。結局は同じことなのです。

と、思いますが、高価なものにはなかなか手が出ませんね。


posted by new_world at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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