2005年06月10日

幼虫と成虫

カブトムシの幼虫と成虫を考えてみてください。

幼虫と成虫って全く違う形をしてます。しかも、食べ物まで全く違います。

別の生物と考えてもいいくらいです。

しかし、勿論まったく同じDNAを持っているのです。

幼虫と成虫で違うのは当たり前だと思ってしまいますが、よく考えると凄いことです。

生まれたときはヘビなのに成長したらカメになったみたいな感じです。


これは時期によって発現する遺伝子が変わることで生じる現象で、殆どの生物が行っており珍しいものではありません。

ですが、『同じ遺伝子を持っているのに幼虫と成虫で大きく異なる』というのは感覚的に面白いことだと思います。


posted by new_world at 05:49| Comment(4) | TrackBack(1) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
凄いことですよね!
私が一番疑問なのはサナギ時、なかで一度
液体に変わってるのかな?って
芋虫があの形になるのが想像できない(笑)
Posted by マチルダ。 at 2005年06月10日 11:58
全部壊す必要はないので、全部が変わるわけではないようですよ。
ただ、成虫の時に要らなくなる筋肉などは油滴状の状態まで崩壊するようです。
他にも、幼虫の時は成虫原基と呼ばれていた部分が成長して行ったりして形が変わっていくそうです。
Posted by new_world at 2005年06月10日 18:16
常々不思議でならないのはそんな風に大変身をとげる虫の意識です。
蚕みたいにイモイモしたやつがある日突然糸吐きたくなっちゃって、繭作ってサナギになって、サナギから出てみたら羽やら細くて長い脚やらがついてる。
そんな身体の大変化に虫の意識は(そして神経系は)どうやって折り合いをつけるんでしょうね。
Posted by chrysos at 2005年06月10日 23:23
虫がどんな気分かは知りませんが、神経はきちんと足とかができる時に足と一緒に伸びていくんでしょうね。

ほんと、どんな気分でしょうね・・・。
Posted by new_world at 2005年06月11日 02:03
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Weblog: 平凡亭日常
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