2005年06月13日

カキ氷を作りながら

この季節、かき氷は必須アイテムです。暑さに弱い私は、氷なしでは生きていけません。かき氷器もちゃんとあります。
そして、食べ過ぎてお腹を壊してしまうこともよくあります・・・体にはよくないんでしょうね。かき氷にすることで得られる効果は何でしょうか?

まずは氷が小さくなるということですね。そうするとかまずに食べられます。
そして、もう一つは氷の表面積が増えるということです。
表面積が増えるので口の中で簡単に融けてくれます。かき氷にする前の氷を口の中に入れても簡単には融けてくれないですよね(かき氷専用の氷だと口に入りませんけど)。

私は、そうめんや冷麺を食べるとき、水を減らしてかき氷を入れます。すぐ冷えてくれますし、なんか涼しい気分になります。(かき氷を作る手間を考えると本当にいいのか分かりませんけど)

ただ、氷の価値は下がりますね。

かき氷器で結合を切ってしまっているからです。

私は、かき氷を作りながら『水素結合切っちゃってるなぁ』って思います。(ファンデルワールス力も弱めていますが)

氷が解けるときに熱を吸収する(=冷やす)のは、水素結合とファンデルワールス力の一部を切る為です。
液体にするためには、止まっていた分子を動かさないといけないんです、鎖を断って(すべての鎖ではないですが)。
その鎖を切るのに大きなエネルギーが必要なのです。

それで周りから熱エネルギーを奪ってくれているのですが、かき氷器でそれをぶちぶちに切ってしまうと融解する時に切る結合が減ってしまうんです。

勿論、氷の温度が冷凍庫の−18度から0度にまで上がるのにもエネルギーが必要です。しかし、氷が18℃上昇するには30.6J/gしか要りませんが、氷の融解熱は333.5J/gも必要なのです。
つまり、融解熱の方が10倍以上大きいのです。(J:ジュール=熱量の単位。1cal=4.2J)

そのエネルギーの一部をかき氷器で与えちゃっているんですね。

冷やす為に作った氷の冷やす能力を奪うなんて無駄なことしてますよね。

それでも、かき氷は生活必需品です。


posted by new_world at 17:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 日常生活(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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