2005年07月06日

温度で決まる性別

爬虫類や魚類は温度など環境要因で性別が決まります。

そのため、急激な温暖化や寒冷化に弱いんです。急に寒くなったり暑くなったりすると性別が大きく偏ってしまい、繁殖が上手く行かなくなるのです。
恐竜が絶滅した理由が急激な寒冷化による性別の大きな偏りだと言う説もあるくらいです。恐竜の場合、殆どが産みっぱなしだったようなので温度の変化には特に弱かったのでしょう。

厳しい環境においては一般にメスが多く生まれます。この仕組みは小規模な環境変化には有効ですが、急激な環境変化によってメスの割合が増えすぎると逆に種の存続に大きなダメージを与えてしまうのです。

ちなみに、その基準となる温度は生物種ごとに違います。住んでいる環境によって、また、その生物の生活環によって異なります。

一部の種には卵の温度管理をするものもいますが、多くの種が温度管理をしていません。よって、地球温暖化が魚類や爬虫類へ及ぼすダメージは特に大きいでしょう。

生物が予想した以上に地球の温度変化は激しかったようです。まぁ今回の急激な温度変化は人間の所為かもしれませんが・・・。

因みに、鳥類・哺乳類は性染色体で男女が決まるため、遺伝子の選び方で決まります。(つまり、魚類や爬虫類はオス・メスの遺伝的違いはないんです。)



posted by new_world at 17:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
難しい話しですね。
温度が低いと女性ですか。
σ^。^)は基礎体温が低い。
これは怠け者の証拠でしょうか。
Posted by hanami at 2005年07月06日 19:58
初期の卵の時に「高温」又は「低温」にさらされると『外側は厳しい環境のようだ、子供を沢山生まなくては・・・』とメスになるようです。

基礎体温の個人差についてはよく知りませんが、よく運動をしている人とかは平常時も筋肉がエネルギーを消費するんで多少はあったまるでしょうね。
Posted by new_world at 2005年07月06日 23:36
人間だって気温は大切です。人の精子の発達と気温にはかなり相関があるそうです。男性の精巣は体温よりも多少低くなっていなければなりません。そのため体から飛び出しています。若い男にジーパンはよくないそうです。
Posted by Taka at 2005年10月08日 13:50
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