2005年08月02日

1000℃の空

『上空400kmでは、気温は1000度です。』

え?

って思いますよね。(私は思いました)

でも、暑くはないそうです。

問題は、『温度とは何か』と言うことです。

高校物理では、温度の定義は『気体分子の平均運動エネルギー』だったと思います。
これは“一粒の気体分子”の平均運動エネルギーであって、気体分子の数は考慮しません。“平均”です。

温度と言うものは本当に感覚では測れないものなんですね。

以前、熱湯とサウナの話で、物質・状態による熱伝導性の違いを紹介しましたが、今回は密度による熱伝導性の変化です。(まぁ水と空気に関しても密度の違いということもできます)
これは水と空気の熱伝導性の違いともつながるのですが、空気が薄くなると、体積当りの熱伝導性が下がり、いくら温度が高くても熱く感じないのです。

ですから、1000℃の空においても、暑さは感じないでしょう(まぁ生きていけませんけど)

因みに、気体分子を1000度まで加速しているのは、紫外線などの太陽光です。薄い空気が紫外線を吸収して温まっているのです。



posted by new_world at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。