2005年08月06日

山がゆがむ

実習最終日に100年前の地震計を見せてもらったのですが、すごかったです。電気を使わない地震計なのですが、かなり考えてあって興味を持ちました。
まだよくわからないことがあるので、ちょっと勉強して、京都に帰る前にもう一度火山研究所に行って見学させてもらう予定です。



その地震計の説明で、次のようなものがありました。
『地震計は、建物から切り離さなければならない。なぜなら、建物の振動を伝えてはいけないからだ。振動とは、建物内での振動もあるが、建物自体のゆがみもある。建物は、太陽によって曲げられている。太陽の方向の面は熱で膨張するからだ。晴れていれば、一日周期で傾きが生じる。』

さらにこう続きます。

『しかし、これは山についてもいえる。地震計のある山も太陽の熱でゆがんでいる。』

そのため、

『地震計の動きを見れば、その日が晴れていたかどうかがわかる』

そうです。


山ってゆがむんですね・・・。


posted by new_world at 17:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 地球の科学・暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一日で膨らんだり、しぼんだりしてるって
凄いですね。。。
山も生きてるんですね^^
Posted by マチルダ。 at 2005年08月06日 17:37
風林火山の山は“動かざること”でしたが、ちょっと動いてるんです。
まぁ精密機械にとっては致命的ですが、普通に見ている分には“動かない”ですね。
Posted by new_world at 2005年08月06日 18:18
こんにちは〜☆
ゆがみ・・・。
測定物だけではなくてたぶん、地震計自体のゆがみ・誤差等もあるんですよね。
昔、小数点以下5桁くらいの精度で実験していたときは、よその研究室が使う機器で電圧、電流+振動が変化してしょうがなかったので夜中に測定とかしてました。
思わず、そんなことを思い出しました(^^)
Posted by at 2005年08月06日 19:07
誤差ってすごいですよね。

でも、なんか、地学系の場合、測定機が未熟だから変化が大きいからか、結構アバウトで、ある程度の誤差が認められることが多いそうです。
「ん?オーダーがあっていればいいよ」とか言っていました。
25でも89でもいいそうです・・・。

まぁ測量とかはきっちりしなくてはいけませんでした。たしか、13m弱の高度差で、教官の計ったものと0.1mm程度の誤差でした(偶然かもしれません)。

というか、初めてやった生徒でも0.1mm単位で正確な値が出せるというのは機械の性能のよさを示していますね。温度変化による道路の膨張とかも計算してくれるようです。(どうやっているかは知りませんけど・・・)
Posted by new_world at 2005年08月07日 06:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。