2005年08月30日

鳥のさえずりの習得

鳥の鳴き声って遺伝的に決まっているものではないんです。

ウグイスはどれもホ〜ホケキョと鳴いているように聞こえますよね。でも、その鳴き声、生まれつき持っているものではないんです。

なんと、ヒナの頃に親から学ぶのです。

親のさえずりを聞き、それを真似ることで独特のさえずりを習得するのです。よって、あれは代々引き継がれている“技”と言えます。

種による声の個性と言うものはありますが、ホ〜ホケキョのような独特の鳴き方は親から伝授されたものなんですね。

そして、親から鳴き方の基本を学んだヒナ達は、独り立ちした後、独自に訓練を重ね、技を磨いていきます。

そして、美しい歌声を獲得した個体が子孫を残していくことができるのです。



posted by new_world at 20:46| Comment(9) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど〜やはり鳥の世界も自然淘汰されていくわけですね、きびしい
勉強になりました
Posted by keizilou at 2005年08月30日 21:37
美しいものだけが残れるんですかぁ〜。。。
私はうぐいすじゃなくて良かったε-(´∇`)ホッ
Posted by マチルダ。 at 2005年08月30日 22:04
こんばんは。
ウグイスの鳴き声コンテストみたいなもののために英才教育をするらしくて。
入賞したような「いい声」の成鳥の近くで幼鳥を飼って、「いい声」を学ばせる、という話を聞いた事があります。

よろづの事にコンテストは存在しますね。
Posted by south_of_the_border at 2005年08月30日 22:50
うぐいすの世界も大変なんですね。

人間様の親もうぐいすに負けじ、と頑張らないと!

ですね。
Posted by まついよしお at 2005年08月31日 01:30
keizilouさん
技を磨いていかないといけないんです。人間と違って、殆どの種が毎年配偶者を変える鳥にとっては(多くはオス?)、技術の向上が常に求められているのですね。
鳴き声の他にも、いろいろな手段で自分の技術の高さを示している種もいますね。まぁ単に、羽色の美しさと言った遺伝的な面が重要になる種もありますけど。


マチルダ。さん
まぁでも、オスとメスの比って言うものがありますので、多少下手でも・・・どうだか知りませんけど。


south_of_borderさん
へぇ・・・そういうコンテストもあるんですね。
英才教育ですか・・・ウグイスも大変ですね。まぁウグイスにとっては当たり前のことをしているだけなのでしょうけど。


まついよしおさん
そうですね。生き物ですからね。
Posted by new_world at 2005年08月31日 14:00
春先,ウグイスかと思えば
「ほーほけっ」で止まる声をよく耳にします(笑)
最後の「けきょ」が難しいみたいです.

来春,是非是非!!
耳を澄まして見て下さいo(^o^)o
Posted by at 2005年08月31日 19:50
惺さん
「けきょ」が難しいんですか・・・面白いですね。確かに難しそうです。人間でも「けきけきけきけき」って言いにくいですよね。
Posted by new_world at 2005年09月01日 19:43
相伝の技だったんですねぇ。
驚きです。

鳥の声といえば、オウムやらの物まね術には驚かされるばかりですなんが、鳥の発音器官の仕組みってやはり人間と違うものなんでしょうかね?
ご存知でしたら教えてください。

・・・我が家にもあったらいいなぁ、一子相伝の口説き文句。(笑)
Posted by ituya at 2007年12月07日 22:58
ituyaさん
まぁ最初は親のまねですが、一人前の技術は必ずしも親だけではないでしょうね。周りの立派な鳴き声をまねして成長していくんだと思います。
Posted by new_world at 2007年12月14日 21:06
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