2005年09月27日

タガメ。

そういえば、昨日、更新忘れていました。ブログ初めて2回目です。最近はつまらない話にしか出会わなくて、いまいち書く気が起きないんですよね・・・。もっと精力的に本読まないとネタ不足で潰れてしまいます、このブログ。先週は蝶々とか苔とかの本を読んだんですが、いまいち書くほどの話はありませんでした。

そういえば、昨日、NHKでタガメの面白い話が出ていました。

昨日のことなのでもうよく覚えていませんが、タガメの羽って二枚一組合体して左右で一枚ずつの大きな羽のように使われるそうです。

その前後二枚の羽のくっつけ方が面白くて、なんと、フックを引っ掛けるという方法だそうです。後羽に棒状の突起が、前羽にフック状の構造があり、それらによって前後の羽がくっついて一枚の羽のようにすることが出来るそうです。

番組では出ていませんでしたが、では何故、ハエなどのように一枚の羽にならなかったのでしょうか。

ここは普通気になるところですよね。まぁ当たり前すぎて取り上げるほどでもなかったのかもしれませんけど。


単に羽を収納する為でしょうね。固い前羽は柔軟性に富んだ後羽や柔らかい胴体が傷つかないようにする防御にもなりますし、タガメの場合、防水という機能も持つでしょう。そして、せっかく上羽があるのですから、それを使わないのはもったいないですよね。下の羽を大きくするよりも上の羽を有効利用してるんです。しかも、上の羽は防御に必要なのです。

土や木にもぐったりする場合、羽は傷つきやすく、基本的に羽が露出した昆虫がそのような環境で生きていることは稀です。蜂にしてもハエにしても蝶にしても(産卵の時などを除いて)基本的には野外に出続けています。

羽が露出した昆虫は瞬時に飛ぶことが出来るのですが、そのような昆虫は概して弱いですよね。防御を捨てて逃げ足の速さを選んだんです。まぁハチとかは攻撃力はありますが、防御力はないです。

飛べる昆虫の中でも、カブトムシなどの外側の固い昆虫は基本的に飛ぶことは移動手段であり、逃げるという動作に使えるほど瞬時に飛ぶことは出来ません。
羽は収納されていますし、体が重いので筋肉を温めないと飛べなかったりします。


まぁ哺乳類と鳥類を比較した場合は、防御能力は殆ど変わらず、回避能力は鳥類が優れていると見ることも出来ますね。まぁ、哺乳類は地べたを這うので大型化や固い皮膚を持つことは可能ですけど。


実際どうなのかは調べてないので分かりません。


話は戻りますが、私、タガメって見たことないです。昔、NHKの教育番組や図鑑でよく登場していたタガメですが、出会ったことはないです。昔から、一度は見てみたいと思っている昆虫の一つです。

大きいものは10cmもあるというその巨大さ、そして、あの大きく強そうな前足、独特な模様の固そうな背中、しかも、飛翔能力までもつという脅威の昆虫です。そして、あの異様な卵にも幼い頃はあこがれました。

でも、実際は殆ど見られないんですよね・・・母の実家の超田舎の田園地帯でも見られませんでした。

テレビ局の人は(専門家に頼んだとしても)見つけるのが大変だったでしょうね・・・


タガメのような大型肉食昆虫は(食物連鎖の上の方で)もともと数が少ないですし、最近は水質汚濁によるカエルや小魚の減少で更に減っているのでしょうね・・・

環境問題は深刻ですね。

最近は農薬の量は減ってきましたが、やはり、特殊農法以外では害虫を駆除できる程度の農薬は使いますので、食物連鎖には大きな影響を与えてしまうんですよね。
また、合鴨農法などにしても、結局は害虫を別の方法で大量に消しているので、ブラックバスやアメリカザリガニの放流と似たような効果が起きるかもしれません。


まぁそれでも、自然界は調整する能力を持っていますので、長いスパンで考えたら問題ないのかもしれません。今までも恐竜を絶滅させるような大規模な環境の変化を乗り切ってきました。
ただ、自然界のバランスの変化は、恐竜絶滅のような大規模な淘汰を生じますので、人間も少なからず苦しむことにはなりますね。まぁ人間は適応能力に優れた生物ですので、そう簡単には死んでくれないような気はしますけど。

ただ、二酸化炭素濃度上昇や地球温暖化程度なら何とかなるでしょうけど、核兵器や有毒物質などは自然の適応能力を超えていて、なかなか対応できる種はいないでしょうね・・・。


posted by new_world at 10:56| Comment(8) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タガメってカメムシの仲間じゃないんですかね?
私も本物は見たこと無いですね。。。
Posted by マチルダ。 at 2005年09月27日 12:24
こんにちは。アグリナです。
私の生活している北関東でもGRBでは、タガメの評価は、絶滅危惧種T類で、環境省のRB(レッドデ−タブック)によると、絶滅危惧種U類です。県の選定理由を読むと、開発行為、農薬汚染、雑排水等による汚染で、減少したと言われています。私も生態系調査で一度見かけたかどうかです。子どものころは、沼で見かけたのですが。残念です。関西地方の生息環境はわかりませんが、もし、近くに山間部で小川の緩やかな流れや水田など小魚や水生昆虫の豊富な水域があればいる可能性が高いと思うのですが!?参考になれば幸いです。では。
Posted by アグリナ at 2005年09月27日 12:30
タガメって水中にいるやつですよね?
飛ぶんですか?
知らなかったです。
田んぼのわきの小川で見たことあります。
手が長い奴ですよね?

私が知っているタガメは違う生き物かも・・・
不安になってきた。
Posted by ボンタ at 2005年09月27日 13:36
NHK見てました〜
あういう番組好きです。
タガメって飛べるのですね。以外でした。
どちらかというとゲンゴロウのほうが可愛いけど!
あの、ちょろちょろしたあんよが。
でも両方とも姿はゴキブリの仲間みたい。
Posted by jun_ko at 2005年09月27日 13:58
私も番組見てました。子供の頃見たことあるけど、最近まったく見ませんねー。
カチッと音がして飛び立つ姿は昆虫ロボットみたいだけど、あれが顔に向かって飛んできたらって想像すると・・・・・
私もゴキブリみたいに思えます。
Posted by nozoweb at 2005年09月27日 20:25
マチルダ。さん
確かにカメムシに似てはいますが・・・どうなんでしょう。大きさはかなり違いますけど。


アグリナさん
絶滅危惧種なんですね・・・いないはずです。

山の方にいけばオオサンショウウオとかが生息する綺麗な川はあるみたいですが、結構流れは急みたいです。時間があるときに調べてみます。今年はもう休みは終わりますが、来年の夏にでも覚えていれば探してみようと思います。


ボンタさん
結構大きな奴です。だいたい6〜7cmくらい・・・カブトムシよりちょっと大きいくらいです。まぁ大きいといっても親指と同じくらいですけどね。でも、昆虫の中ではかなり大きなものです。


jun_koさん
ゲンゴロウも見たことないです・・・テレビとか図鑑では頻繁に登場しますけど。

あの後ろ足は私も可愛いと思います。
Posted by new_world at 2005年09月27日 20:40
小学生の時に図鑑で見ましたが、卵を乗せた
タガメが小魚を刺す姿はちと不気味でしたね。
同じく星団とか星雲の写真を観ていると、
何億光年かの孤独に頭が変になりそうでしたが・・。
いまだに変なのはそのせい?
Posted by yoyo at 2005年09月27日 20:40
nozowebさん
確かに色はゴキブリっぽいですけど・・・まぁ私は実物を見たことはないので何ともいえません。

北海道の友人も、ゴキブリを図鑑や博物館で見たときはそんな嫌な感じはしなかったのに、実際出会ってみると気持ち悪くなったそうですし・・・。


yoyoさん
種類によっては卵をオスの背中に産むそうですね。

星ですか。私は、あの星と自分との間に障害物がないんだなぁとかは思ったことはあります。宇宙ってほんとからっぽに近いんですね。光はその中を進んできたんですよね。
Posted by new_world at 2005年09月27日 20:53
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