2005年11月11日

最近の子供の尊敬する人

小学校の高学年の生徒に『尊敬する人は誰か?』(故人・親戚は除く)という質問をしたそうです。

関西のローカル局の調べなんで、あまり確かな統計ではないようですが、そのアンケートでは、一位が小泉首相だったらしいです。


政治に批判的な風潮が続いてきた昨今で、尊敬する人物に首相が入ってくるのは珍しいことじゃないですか?

しかも、小学生です。

まぁ、逆に、小学生だから、というのはありますね。

これまでの政治は、結構地味で、政治は大人の世界でした。

ところが、小泉さんは良くも悪くも大変目立つ人で、小学生にもかなり衝撃的だったようです。

まぁ小学生に向かって『尊敬する人』とか聞いても、実際には尊敬しているわけではなく、どちらかと言えば、『凄いと思う人』に近いでしょうね。

確かに、私も、小泉さんは凄い人だと思います。


小泉さんも言っていましたが、『今の決断の評価は後の世代の人がするもの』ですから、小泉さんがよいのか悪いのかはまだよく分かりませんが、これまでの流れを変えたのは事実です。


突然変異のようなものですね。


環境が悪くなると、生物も、突然変異をよく起こすようになります。


小泉さんのやっていることが、革命とか改革とか呼べる規模のものだとは思いませんが、少なくとも、波が立つのを嫌う日本人的な発想では出来ないことです。


そういう人が現れるということは、それくらい日本が悪い環境にあるということですかね。


10年後の日本史の教科書が楽しみです。

私は日本史は好きでしたね・・・これまでの人生で、世界史と並んで最も勉強した科目です。

私は日本史で『財閥解体』や『朝鮮戦争』や『キューバ危機』、『高度経済成長』や『ニクソンショック』や『石油危機』、『三種の神器』や『3C』や『4大公害病』などを習いましたが、祖父母や両親の世代はこういったことをじかで見てきたんですよね。


高校の授業で先生が話していたのですが、(私が生まれる10年くらい前の)1970年代は三角大福の時代で、金をばら撒いて選挙に勝った『田中角栄』内閣がインフレと不況で倒れ、そのあとを継いだ『クリーン三木武夫』首相が積極的にロッキード事件で『田中角栄』の逮捕に協力して自民党から嫌われて退陣し、その後を受けた『福田赳夫』首相は中国と平和条約を結ぶも選挙に負けて退陣し、続いた『大平正芳』内閣は、第二次石油危機に対処して財政再建を目指すも選挙中に総理大臣が急死・・・

鈴木首相とかいう人が出てきて、やっと私も見たことがある『中曽根康弘』さんの時代が来るそうですね。

その後で私は生まれました。

こういった活発な1970年代は私の両親が高校生や大学生をしていた時代なんですよね・・・(日本史の先生もその世代でしたので、そういう話をしたんだと思います)。

『竹下首相』が消費税を導入し、リクルート事件で退陣、『宇野首相』は女性スキャンダルで倒れ、副総理の『金丸』さんが活躍(?)。
『宮沢』内閣不信任案が自民離反によって成立し、衆議院を解散するも過半数割れして非自民の『細川』内閣が誕生、それも短命に終わって、何故か社会党と自民党が組んで『村山』内閣が・・・

ここら辺は私も生まれていた時代ですが、よく知りません。

細川さんや村山さんは微妙に記憶にあるようなないような・・・。

橋本さんはよく覚えています。

『竜さま』(?)とか呼ばれて、奥さま方に人気があるとかテレビで見た気が・・・ヨンさまほどじゃなかったようですけど。


あの頃は自民党と社会党が連立を組むことが変だとは思いませんでしたが、今から考えると変ですね。

父親が怒っていた理由が今なら少し分かります。



橋本さんはさすがに教科書には載っていませんでしたが、細川さんとかは載っていましたね。

資料集には橋本さんの後の小渕さんまで載っていました。



だいたい、5年前くらいから日本史の教科書には載っていましたので、今の小学校の低学年の生徒が高校の頃に習う日本史には、『小泉首相』が載っているかもしれませんね。


20年経って40歳くらいになった時、日本史の先生や親のように『あの頃は〜』と話しているかもしれませんね・・・そのとき、小泉内閣がいい流れの始まりだったと話せることを祈ります。



(歴史上の人物を除く)尊敬する人・・・今のところ、私にはいませんね。

一番近いのは父親だと思います。


posted by new_world at 16:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 政経な話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は私は歴史が嫌いで、政治にも興味がないんです。そんな私も少しは歴史・政治に関心を持たねばいけないくらいに、日本は危ないの状態かもしれません。
お父さんが尊敬に値する家庭に育ってよかったですね。
今度ブログを引っ越すかもしれませんが、暇なときにいらしてください。また寄せてもらいます。
Posted by yoyo at 2005年11月12日 10:33
yoyoさん
私も何で歴史とか政治がすきなのかはよく分かりません。別に政治をしたいとか批判したいとかは思っていないんですけど。

何となく、昔いた人たちの記録が面白いのかもしれません。


うちの父親はかなり努力家で、それでいてある程度成功していますからね・・・祖父母の自慢の息子です。
だからか、私は少しひねくれ気味ですね・・・祖父母からはいつも父親と比べられました。まぁ勉強は私の方が若干出来るみたいですが、精神力と真面目さでは父親の足元にも及びません。

人間的に完敗です。



お引越しされるんですか・・・LOVELOGは色々とシステムの問題多いですからね。

私も、何度か他のところへ移動しようかとも思いましたが、LOVELOGのシステムは嫌いでも、その規模の小ささやあしあと履歴があるため、なかなか移れないですね・・・。

まぁ記事が1000とか行ったら移動するかもしれません。
Posted by new_world at 2005年11月12日 16:14
>精神力と真面目さでは父親の足元にも及びません。

いえいえ、多分似ているように思いますよ。特に真面目さは・・・。すべてのコメントにきめ細かい返事を返し続けるなんて、並みの精神力ではないですよ。
Posted by yoyo at 2005年11月12日 17:47
yoyoさん
いえいえ、最近は返事が遅れてしまっていて・・・限界が来ています。

コメントの返事をするか、新しい記事を書くかのどちらかにしないと体力が足りない日もあります・・・。
Posted by new_world at 2005年11月13日 18:49
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