2005年12月01日

燕には左右対称なしっぽが“綺麗”

燕の話です。ツバメの尾はとても綺麗な形をしていますよね。

最上の礼服と言われる燕尾服はツバメの尾の形をしています。

あれは、長くて左右対称である方がメスに好まれるそうです。


なぜ、左右対称の方が好まれるのか?


これは遺伝子が正確に反映されているからだといわれています。

遺伝子では左右対称になるように作られているのですが、様々な環境要因で左右対称性が崩れることがよくあります。

運不運が大きいのかもしれませんが、苛酷な環境の中でもそれにまけず遺伝情報をきちんと再現できている個体がメスに好まれるそうです。


まぁ他の種においては左右対称がそこまで優先されない場合も多いみたいですが、左右対称を綺麗だと感じる種も結構いるそうです。


ヒトの場合も、左右対称の顔立ちの方が好まれるという統計があるそうです。



あと、「なぜ長くないといけないのか」ですが、これは、尾が長くて飛びにくくても飛ぶ力があるのだ、とかいった理由ではないかといわれています。



※この記事は、こちらの『雌雄A オスの闘争の多様性』を分離したものです。


posted by new_world at 18:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
多様化はよいことだけれども、ほかと違っていれさえすればよいというわけではない……と。

人間もそうですよね。
他の人とちがっていさえすればよいと勘違いしているかたを時折見かけます。
人間っていろいろ考えたりしすぎて、基本的なことを見落としているかもしれません。
Posted by bow_n at 2005年12月03日 13:44
bow_nさん
多様さも必要ですが、強さも必要なんです。

グッピーなどのメスが少数派を好むのは多様性の獲得への本能で、燕などのメスが長い尾を好むのは強い個体を獲得しようという本能ですね。

他者との違いとなる“取得”も必要ですが、人間として最低限備えていないといけないものがあるんですよね。


まぁでも、仲間はずれは嫌いで、同じようにありたいと思っていますよね。

流行をかなり意識します。

同じブランドで着飾って、同じ流行の言葉で話しながら、同じ所に行って、流行っている遊びをするんです。

行列があると気になりますし、皆が持っているものは欲しくなるものです。

変化の流れに乗ろうとは思っても、変化の最先端にはなろうと思わないんだと思います。


あと、ごく一部には、逆に、めちゃくちゃであればいいとか勘違いしている人もいますね・・・ある意味、流行から外れてはいますが、それがプラスなのかは・・・。


私個人の意見としては、遺伝子はみんな違うわけですから、自分の思ったとおりに生きていれば、個性が出てくると思います。
Posted by new_world at 2005年12月04日 02:19
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