2005年12月21日

紫外線や遠赤外線は“見えない”

図書館で暇つぶしに眼の本を読んでいて、久々に目からウロコ的な感動をしました。

『水は電磁波を吸収しやすい物質で、遠赤外線や紫外線は吸収してしまう』そうですが、『可視光や近赤外線の一部だけは透過できる』みたいです。(理由は知りません。今度誰かに聞いてみます。)

だから、『水晶体やガラス体も細胞なので水分を多く含んでおり、水を透過できる光でないと見ることは出来ない。』


そうなんです。

眼の内部を通り抜けて網膜まで行けないものは見られないですよね。

いや、勿論、危ないんで見られないですけど。


でも、『水分が吸収してしまうので見られない』っていうのは知りませんでした・・・ちょっと感動しちゃいました。


まぁ紫外線とかはあまり地表まで届きませんけど(届いたら大変ですけど・・・)。


いやでも、びっくりでした。


水が吸収するなんて考えたこともなかったです。



で、そのため、強い紫外線や遠赤外線による障害は眼の入口側(角膜や水晶体)に生じ、可視光や近赤外線による障害は眼の奥(網膜)に生じるそうです。




・・・と、そういえば、蝶々は紫外線を見ていましたね。

その紫外線が水が吸収しないくらい可視光よりの紫外線だったんでしょうか・・・波長まではよく覚えていません。

水分がないことはないと思いますが・・・眼が小さいから問題ないのかも知れません。

複眼の効果にも小ささの克服がありましたね(焦点距離の問題)。

まぁ今度、その教官に聞いてみます。(そういえば、その教授、今日、長靴はいて校舎内を歩き回っていました・・・)



posted by new_world at 23:43| Comment(7) | TrackBack(0) | 科学の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に素朴な疑問を昔から持ち続けています。
光が吸収されるというのがよくわからないんです。
吸収された光はその後どうなるのでしょう?

例えば、鉄が酸素と反応して酸化すれば酸化鉄になりますよね。酸素が減っても鉄と結びついてるから、なくなったりしないでしょう?

じゃあ、光は物質ではないでしょうから、水と反応するわけでもなく、存在だけが吸収されて実質なくなっちゃうって事ですか?どこへいったのでしょう?

海が青く見えるのは、青い色が透過しにくいから青く見えるんでしたっけ?でも、紫外線や遠赤外線は見えない?

ん?ん?わけがわからなくなってきちゃいました(>_<)
Posted by やまさん at 2005年12月22日 18:58
>吸収された光はその後どうなるのでしょう?

 たぶん、車を走らせるとガソリンが減るってことではないでしょうか?ガソリンは物質ですが、エンジンによって"動力"というエネルギーに変わります。エネルギーは消費されますので消えてなくなるって気がしますね。光もエネルギーなので、紫外線は物質に化学変化を、赤外線は熱というように別のものに変わってしまうので光自体は消えてなくなるという解釈でよいのでは(^^)
Posted by e_team at 2005年12月23日 02:07
やまさん さん
反応するというか、光は原子に吸収されちゃうんです。

光には質量はありませんが運動エネルギーは持っていて、その運動エネルギーが原子に吸収されるんです。

それによって、原子における電子の配置が変化して反応性が上がったりします。あとは原子自体の動きが活発になったりもします。

光が当たると温かく感じるのはそのためです。

温度とは原子の運動エネルギーですので。


アインシュタインがノーベル賞を取った『光電効果』もその一つです。

ある程度の振動数(=エネルギーと比例)の光を当てると金属から電子が飛び出るんです。

金属は自由に動ける電子でお互いに結合しているのですが、ある程度のエネルギーを持った光を当てると自由に動ける電子は金属から飛び出すんです。

それを受け取ることによって電流を流すことが出来ます。





私も昔光がなくなることに疑問を持ったことはありましたね。

家の中は光に満ちているのに、外から見たら光が出てきません。

当たり前のようですが、これって不思議ですよね。

光は電球からどんどん供給されているのに、部屋の中で全部吸収されてしまっているんです。


箱の中の電球の光は、ふたをしてしまえば外からは見えませんよね。

全部箱に吸収されちゃったんです。

可視光ではエネルギーが低いのでそこまで暖かくはならないでしょうけど。温まったら冷えますので、温度は殆ど変化しないと思います。

眼の真ん中、つまり、光が入っていったところが黒いのは入った光が網膜に吸収されて出てこないからではないでしょうか。



あと、エネルギーは振動数に比例しますが、振動数は波長と反比例します。

そのため、波長が短い光ほどエネルギーが高く、波長が長い光ほどエネルギーが低いです。

つまり、エネルギーは紫外線>可視光>赤外線です。

赤外線で物を温めるには結構な量の赤外線を出さないといけないと思います。

ただ、水は吸収してくれますので、温まるんだと思います。
Posted by new_world at 2005年12月23日 14:01
e_teamさま
new_worldさま

勉強になりました!
だいぶすっきりしたように思います。
ありがとうございます!
運動エネルギーかぁ〜。

なんだか楽しいですね!

ところで、ホタルの放つ光は熱を持たないと聞いたような気がするのですが、やはりそうなんでしょうかねぇ?
御存知です?
Posted by やまさん at 2005年12月24日 00:53
やまさん さん
少しはお役に立てたでしょうか・・・。

蛍の光ですか?
あれは光が熱を持たないのではなく、光を作るのに熱が出ないということみたいですよ。

電球って光ると熱くなりますよね。

それがないらしいです。

無駄にエネルギーを使わなくていい方法を使っているんでしょうね。
Posted by new_world at 2005年12月24日 01:13
いつもいつもありがとうございます!

という事は、エネルギー持たない光なんですね。
まぁ、電球などは抵抗によって光る代わりに熱が発生しますよね。
蛍光灯は確か電子が放射されて光るんだったと思います。
無駄にエネルギーを使わなくていい方法ですかぁ・・・
恐るべし!自然界!

そういえば、蛍光灯は極寒の地では不向きなんですよ。
寒いと、ボヤ〜としか点灯しません。
何故かは聞かないで下さいよ(^_-)-☆
Posted by やまさん at 2005年12月26日 02:48
やまさん さん
いや、光のエネルギーは一緒ですよ。光を作るのに必要なエネルギーが違う感じですかね。
Posted by new_world at 2005年12月26日 18:37
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