2006年07月10日

増えすぎる絶滅危惧種

絶滅危惧種である南米のフンボルトペンギンが、日本でどんどん増えているとか。


野生の個体数は現在1万羽前後で、この10年で2〜3000羽の減少。その原因は、生息域の環境破壊、エルニーニョ現象、エサの魚の乱獲など。まぁよくあることですね・・・。



フンボルトペンギンの生息域は南米の太平洋岸、南緯5〜40°付近。ちなみに、日本の本州が北緯33〜41°なので、緯度的には同じくらいです。まぁ南米の気候は日本付近とは違いますが、気温的には日本やヨーロッパと同じくらいのようです。

なので、このペンギンは、ペンギンなのに寒さに弱く、逆に、日本の暑さにも普通に耐えられるくらいに暑さに強いんです。

それもあって日本の動物園ではよく飼育され、飼育技術・繁殖技術が向上し、比較的容易に増やせるようになっています。なので、殆どの個体が日本生まれで、日本に“生息する”フンボルトペンギンは、本家南米野生種の15%にもなるそうです。


posted by new_world at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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