2006年10月08日

お花畑

“花”というものを人は好んで育てます。庭や校庭の花壇から、大きなものでは丘全体を花畑にしたような場所まであります。コスモスやひまわりなど、たまにテレビで紹介されていますよね。他にも、サクラが数え切れないくらい植えてある場所とかもあります。

でも、そういった無数の花を見るたびに思うのですが、花というものは、本来、虫などを呼んで遺伝子を運んでもらうための器官なんですよね。多すぎるのは、植物にとっては無駄だと思います。

勿論、自家受粉などもするのでしょうけど、せっかく鮮やかな花を咲かせているのですから、虫の一匹にでも来てもらいたいのではないでしょうか。

まぁ人間の世界では、綺麗な花を咲かせれば、人間が虫の代わりに受粉を助け、天敵の害虫を駆除し、競合相手の草木を取り除き、栄養や水もしっかり与えてくれますけどね。


自然界でどの程度まで拡大できるのかは知りませんが、花畑という状態は、沢山の虫の存在なしでは維持し得ないはずです。まぁ自家受粉とかあるようなので、実際にどうなのかは私はよく分かりませんけど。


posted by new_world at 08:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 科学の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自然の花畑(草本)って考えてみると、とても厳しい環境にしか存在しないのですよね。いい環境であればそこは木本になって森林帯になるでしょうから。自然のお花畑って森林限界の上や、草原(サバンナ)とか湿原なんかのような木本が入り込めないような所でのみ、維持されるのではないでしょうか。全然話は変わりますが、この前、北海道の紋別で7ha森林を、たった一人で50年かけてお花畑に変えいっている高橋武市さんの紹介TVを見ました。これってすごく広くですよね。さまざまな花が時期をずらして常に咲いているのだそうです。開花や成長をお互いが邪魔しない種同士を組み合わせ、持続可能にするのだそうです。
どの組み合わせにするかは花に聞くと教えてくれるのだそうです。
Posted by kyoko at 2006年10月13日 19:42
kyokoさん
7ヘクタールを一人で花畑にですか・・・しかも、50年もかけて。凄いですね。庭の花壇の手入れでも大変なのに、7haをちゃんと管理しているところがまた凄いです。開花時期だけでなく、花同士の相性もちゃんと考えているんですね。
企業がテーマパーク的にそういったことをしているのは結構聞きますが、個人でしているというのは本当に凄いです。
Posted by new_world at 2006年10月17日 22:05
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