2006年10月17日

バナナは3つに分かれるそうです

雌しべって雌しべで1つだと思っていたのですが、実は、一本の雌しべでも、複数の構造単位から出来ているそうです。

たとえば、ミカン。

ミカンは1つの花(1つの雌しべ)から1つの実ができるのですが、その中身は複数の部屋に分かれていますよね。

これ、実際に雌しべも構造的にその数に分かれているそうです。

その構造単位を“心皮”と呼び、多くの被子植物は複数の心皮を持っているそうです。この一本の花柱が複数の心皮からなる構造は、複数の雌しべが合着することで生まれたもので、種類によっては雌しべの先端が完全にはくっついていないものもあるようです。

そして、その心皮の数は、種類によって決まっているとか。つまり、ミカンの中の房の数は基本的に同じ、ということです。

ちなみに、10個。

でも、どうもそんな気がしなかったので、スーパーで小さなミカンを10個買ってきて数えてみました。

が、殆ど10個じゃなくて・・・どうなってるんですかね。どうも見ても、10個と決まっているようではないみたいです。ただ、オレンジジュースに描いてあるオレンジの絵の房は10個でした。


他の果物は調べていませんが、バナナは3つ、柿は4つ、梨・リンゴは5つだとか。これらはミカンのように分かれていませんが、種の配列を見たら大体分かるそうです。


posted by new_world at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
調べ物ものをしていてこのブログを見つけ、過去の分もずっと読ませていただいています。とてもわかりやすく独創的で、そして優しく心地よい文章ですね。
樹や花の話が続きそうで楽しみです。もともと動物の方に興味があったのですが、歳とともに木々が好きになりました。
心皮の話で、イチゴの種子はどうして果実の外に出ているんだろう?と悩んだ事を思い出しました。
Posted by kyoko at 2006年10月17日 23:33
kyokoさん
どうもありがとうございます。勉強不足で分からない事だらけなんですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。文章も単調で面白みにかけますし・・・。

最近は私も草木に興味を持っています。まぁ今一番の興味は動物の視覚なのですが、植物の講義を初めて受けたので、ちょっと勉強してみようと思っています。

イチゴの果実ですか。あれは変わった形をしていますね。確か、子房ではなくて花弁などを支えている部分に養分をため込んだものだったと思いますが、どうしてあんな形にしたんでしょうね。ふしぎです。
Posted by new_world at 2006年10月22日 01:03
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