2006年10月18日

取り出しても動く・・・

今月の実習はニワトリの胚発生についてなのですが、そのなかで、組織から取り出した細胞の培養をしました。

私の担当は温めて7.5日目の胚の心臓。7.5日目の胚は、大体2cmくらいで、ちゃんと鳥のような形をしています。それを卵から取り出し、すぐ心臓を摘出し、それをピンセットで細かくし、薬品で細胞をばらばらにして、シャーレにまいて培養します。条件がよければ、結構増えてくれます。


心臓は“卵から取り出しても”しばらくは動いているので内臓の中では一番分かりやすいのですが、この心臓、実は、“体から取り出しても”動いているんですね・・・いや、確かに、父の専門が心臓なので、心臓の細胞が勝手に動くとは聞いたことはありましたが、まさか、PBS(細胞の洗浄液のようなもの)中に心臓だけ浮かばせても拍動するとは・・・

シャーレの中、PBSにぽつんと浮かんだ2mmくらいの心臓が、しっかりトクトクと動いていました。

心臓って凄いですね・・・


posted by new_world at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 生態の科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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