2006年11月23日

大学設立の背景

私の通っている大学の設立は1897年(エンブレムに書いてあります)なんですが、この1897年という時期は、大学創設と深く関係があるそうです。

77年に東大が設立されたことから、関西にも帝国大学設立をという声はあったようですが、何分明治維新(1868〜)後まもない時期で、不平等条約に縛られた途上国の日本にはお金がなかったんです。

ところが、この時期、とあるところから大金が流れ込んできます。

日清戦争の賠償金です。

この賠償金の一部で京都の第三高等学校を帝国大学に昇格させるという提案がなされ、結果、第三高等学校を東一条に移してその施設を大学が利用するという形で日清戦争終戦2年後に念願の関西の帝国大学が出来たそうです。

2つ目が出来れば3つ目も、ということで、東北や九州などへの帝国大学設立の提案もなされたそうですが、土地や元となる施設はあっても大学運営資金が足りないということで、結局は10年後、日露戦争後まで実現しなかったそうです。


posted by new_world at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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