2007年04月29日

おくれては 梅も桜におとるらん

おくれては 梅も桜におとるらん 魁(さきが)けてこそ 色も香もあれ


この歌は、江戸末期(約140年前)、尊皇攘夷派の起こした生野の変に参加し、最後は追い詰められて21歳の若さで自刃した河上弥一という長州出身の志士が腹巻に書いていた歌だそうです。


ご存知のとおり、梅は、殆ど真冬の2月という時期に花を咲かせる植物の1つです。

この梅の季節外れの開花は、中国からの外来種である梅が日本の気候に適応しきれていないからだと言われています。

本来、日本では花粉を運ぶ虫が殆どいない2月という時期に花を咲かせるのはあまり意味がないんですよね。

梅は、ちょっと、生き急いでいるように見えます。



河上弥一という若者が、雪の降る厳しい季節に咲く梅の花を見て何を思ったのかは知りませんが、梅の花と維新志士はどこかつながる所があるように思います。

勿論、維新志士は勘違いで早咲きだったわけではありませんし、梅の花のように時期外れで力を出し切れてなかったわけでもないと思いますが。


posted by new_world at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 言葉や文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
半年ぶりぐらいにこのブログにやってきました
お隣の福井の看護学校に通っています。

この前、かなり遅れていますが美しい国日本を読みました。

いつも思うのですが一日が48時間だったら
私は余った時間を読書に費やしたいな
Posted by Nanacchi@看護学生 at 2007年04月28日 14:57
Nanacchi@看護学生さん
読書ですか。私は結構読んでいる方なのかもしれませんが、読書というよりも情報収集という面が強いですね。教科書を読むのと大して変わらない気分で読んでいます。

これも読書の1つであることは確かなのですが、私の読書はそういったものばかりで、小説や詩集のような、娯楽的なもの、感情にうったえるものなど、情報としての価値は殆どない書籍を読むことは殆どないんですよね・・・。

まぁ本人が楽しければいいというのはあるのですが。

美しい国日本ですか?聞いたことあるようなないような・・・読んだことはないです。
Posted by new_world at 2007年05月03日 11:04
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