2007年05月31日

京都の繁華街をトランジットモール化

トランジットモール=歩行者の安全性や公共交通機関の利便性の向上を目的に、バスや路面電車などの公共交通機関以外の車両の乗り入れを禁止した区画・・・トランジットモールと聞くと、石畳の広々とした道路に車一台なく、現代的な路面電車のような乗り物だけがすいすいと進んでいる・・・フランスかドイツか、どこかヨーロッパの都市の風景が思い浮かびます。

この一般車両を排除するトランジットモールという仕組みを、京都市中心部の四条通(川端-烏丸間)で取り入れる構想を京都市が発表したそうです。

一般車両の排除することで渋滞を解消し、歩道を現在の倍の広さにする・・・これを3年以内に行いたいということです。

まぁ確かに、京都の、特に中心部の道路は狭いですからね・・・アーケードもかなり窮屈ですが、四条や河原町通の歩道はありえない狭さです。歩行者の目から見れば、車道1つ分歩道が広がるならかなり歩きやすくなるとは思います。

ただ、そうなると、区間内で四条と交わるいくつかの通りは四条で通行止めということになるようで、自動車側からすれば、今まで以上に運転士しづらくなるでしょうね。

今の市街地ですら道路がありえないくらい狭くて殆どの道路が一方通行で運転する気になりませんが、市場の烏丸-川端間で南北分断されるとなるともう・・・京都はよりいっそう車に優しくない町になるようです。まぁいいことなのかもしれませんけど。


ただ、繁華街のトランジットモール化は日本国内でもちらほら見られるようですが、なかなか難しいようですね。

一部をトランジットモール化すると周辺で渋滞が悪化することが多く、また、トランジットモールは歩行者専用道路とは異なりバスなどの交通機関は残るので歩行者の安全性が保証されるというわけでもないんです。

また、京都の場合、タクシーで観光をされる方も多く、タクシーの通過を認めるかどうかもまだ決まっていないようです。



私の希望としては、一般車両を排除する代わりに四条と河原町の自転車進入禁止を撤廃して、どこかに無料の駐輪場を作って欲しいですね・・・

まぁ私は来年就職なので、来年はもう京都にいない可能性がかなり高いのですが。


posted by new_world at 01:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 京都の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
都市計画において考えられる歩行者の安全性の話とはズレるかも知れませんが…
田舎での、歩行者を軽視した道路構成や歩道管理に日々ムカついています。

田舎でも都市でも、道は生身の人間の為に在るのが基本的な考え方じゃないのかなあと、やるせない気持ちになります。

都市はやっぱりすすんでますね。
Posted by naho at 2007年06月01日 23:13
naho さん
確かに、田舎の方の道路は歩道がほとんどなくて危ないですよね・・・

以前、夜間、街灯のない田園地帯を運転していたとき、暗くて歩行者にぎりぎりまで気づかなかったことがありますね・・・ひやりとしました。

地方の方が土地に余裕はありそうですので道路を広くするくらいできそうなものですが、まぁ地方にやたら広い道路を作ったら作ったで「税金の無駄使いだ!」という人がいるんでしょうね・・・
Posted by new_world at 2007年06月15日 20:36
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