2008年03月23日

携帯電話のガラパゴス

NTTドコモの低スペック携帯規格(新OS)のニュースで初めて聞いたのですが、日本って「携帯電話のガラパゴス」と呼ばれることがあるそうですね。

外部との交流を殆ど遮断され、独自の進化を遂げた小規模のグループが乱立・・・確かに、ガラパゴスなど海洋島に見られる生物の特長と一致する点がいくつかあります。

まぁでも、国内の携帯はどれも似通っていますけどね。


日本では高スペック携帯が当たり前で、メールやネットに始まり、カメラやゲーム、音楽、しまいにはテレビやラジオ、GPSやお財布まで、どれだけ機能を付ければ気が済むのかわかりません。

最近よく言われますが、日本ほどスペックが高い携帯が広まっている国は無いそうです。

その特徴を示すのが利用料金中のデータ通信料の割合で、数年前のデータでしたが、日本の利用者が払う携帯料金に占めるデータ通信量の割合は際立って高いそうです。つまり、日本人は通話以外に携帯を多用するという事です。

もちろん、各国で料金システムが違うので料金比較に意味があるのかという疑問もありますし、データ通信の場合、利用頻度に加え利用内容(質、種類など)も料金に大きく影響します。また、定額制により上限が抑えられているという点もあります。

ただ、日本人の携帯の好みは独特なんだと思います。携帯電話をケータイと呼ぶように、もはや、電話という意識が無いんじゃないでしょうか。

私の携帯の使い道も@メールAネットB電卓C漢字変換D音楽E電話くらいな感じですし・・・電話なんて、よほど急な用事があるときにしか使いません。

そういえば、携帯だけでなく、私たちも離島の住民でしたね・・・。


日本はさまざまな点で大陸の他の先進国とは異なる性質を持っているといわれています。

好みや性格が他から“ずれて”いるので、たとえば、海外の企業が日本に進出するときなどは大変だそうです。ただ逆に、面白い反応が得られる可能性もあり、また、それが大陸の先進国での発展につながることもあるようです。


“ユニーク”はプラスの意味もあるんですよね。

たとえば、技術や文化というものは、自然界の生物種と異なり、必ずしも離島だから淘汰圧が低くなるわけではありません。

確かに、他とは異なる特性を持っているかもしれませんが、これが必ずしも他の地域に負けるというわけではないんです。

日本だから出来る、そういうことになるかもしれないんです。

今回NTTは海外にも提供可能な規格の携帯の開発を進めることを決めましたが、その過程で、もしかしたら日本の独自性を生かして世界を席巻することもあるかもしれません。現在のところ規模はありませんが、潜在能力はあるはずなんで。

今は名も無き携帯大国ですが、本当の意味での携帯大国になる可能性を秘めていると思います。

まぁ逆に海外勢の流入で負けちゃうかもしれませんけどね。

それはやってみないとわかりません。

5年後、10年後の日本や世界の携帯電話が楽しみです。



posted by new_world at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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